ひとりエッチ中の部屋に奇襲をかけられて!?意地悪で可愛い彼に愛される (ページ 2)

「触ってあげようか」

こくりと頷くと彼はするっと私のパジャマも最早意味をなしていない下着も脱がして私のあそこに指をつうっと滑らせる。

ああ、やった。

触ってもらえる。

なんて思ったのもつかの間。

「…な、なんで?」

「触るだけだよ。動かしたいなら、この指自分で動かしなよ」

不敵な笑みを漏らしながらとんでもないことを言う。

なにそれ、と泣きたくなっていると彼は私の手首を持って自分の右手に添えた。

「この指貸してあげるから好きに使っていいよ。さっきの続き、やって見せて」

なんだかもう我慢ならなくて彼の手首を持ってクリとリスを擦る。

自分で動かしてるのに自分の指じゃなくなった途端急激に気持ちよさが跳ね上がった。

「んっ、ふあ」

「声漏れてるよ」

「だめ!あっ、良輔…!」

「気持ちいいの?俺の指」

「気持ちいい…っ」

ぴちゃぴちゃと卑猥な音が部屋に響く。

息が漏れて呼吸が荒れる。

つぷ、と彼の中指を私の中に挿れた。

ゆっくり出し入れしてたまに無防備な親指がクリを擦って甘さが増す。

気持ちいい。

気持ちいい。

段々出し入れするスピードを速めた、その時。

「もう終わり」

するりと私の手の中から彼が逃げる。

ふと彼を見れば少し怒っているような切羽詰まったような顔で。

「俺のこと忘れてイこうとしてたでしょ、このド変態」

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