嫉妬にかられた彼氏に押し倒されて何度イッても懇願しても収まらない想いに抱かれる (ページ 3)

プチプチとブラウスのボタンが外されていく。

そうして、チクッと痛みが走って、鎖骨にキスマークをつけられた。

初めて、遠慮がちにキスマークをつけられた日を思い出す。

慎重に、外からは見えない様に、こっそりつけられた薄く淡いキスマーク。

でも、今はそれとは違う。

いくつも、いくつも。

見えそうなところに執拗に刻まれていく、紅い印。

「や……っ」

「へぇ、こんなところにつけられたら困る理由でもあるの?」

聞いたことがないような、冷たくて低い声に背中がぞくりとした。

「そんなことない」

ぐにゅっと、乱暴に胸を揉まれ、胸の頂に噛みつかれた。

いつもの、私が知っている、大切な宝物を扱うみたいにしてくれる甘い愛撫とはまるで違うもので、悲鳴に近い声が漏れた。

「やぁ、だ。英明さん……、怒ってる?」

「別に」

返ってくる声はやっぱり冷たくて、でも、手を縛られているし、身体の上にのっかられているので身動きが取れない。

英明さんは容赦なく私の乳房を乱暴にもみしだき、乳房にもたくさんのキスマークを刻んでいった。

慣れない刺激に涙が零れる。

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