作品一覧(全2239件)
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終業後の店。私は店長と、二人だけの秘密を交わす。
「じゃあみんなお疲れさま」 レジ締めを終えた店長がバイトに言った。 そして私にアイコンタクトをしてくる。 そう、終業後のこの職場には、私と店長の秘密があるのだ。 従業員が帰り、バックヤードには私と店長の二人だけになった。...
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2016.12.24
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彼氏の誕生日。プレゼントとしてコスプレエッチを希望されて…
今日は夏樹の誕生日。 『イヤ!そんなの絶対無理!』 莉子は必死に拒否し続けるも、夏樹も今回ばかりは引き下がるつもりはなかった。 メイド服を着させてコスプレプレイ…それは男の夢なのだという。 「何でもあげるって、あれ口だけ...
700
2016.12.23
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ただの同僚、そう思っていたはずなのに…
初めて一人で繁華街に来た。 仕事でやりきれない事があった。 入りやすい居酒屋で飲んでいたが学生達のコンパだかなんだかでやけに騒々しい。 ひとしきり飲んで切り上げる。 ちょっと静かなとこで頭冷やすか…そう思って入った店。 ...
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2016.12.20
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やさしく頬を撫でる彼の手が私の秘部を手繰る度、私の視界は白々と快感に染まっていき…
こざっぱりとしたシティホテル。パジャマに着替えたわたしは呼び鈴が鳴るのをじっと待っていた。 月に一度の自分へのご褒美。 添い寝のデリバリー。 先月の添い寝の時間を思い出し、そわそわしていたらブザーが鳴った。 「お待たせし...
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2016.12.17
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居酒屋のカウンター。彼氏に振られ意気消沈した私が一人飲んでいるとふいに名前を呼ぶ声がして…
「美月、俺たち別れよ」 それは、付き合っている彼氏からの突然の別れを告げる言葉だった。 「え…?なんで…」 「俺、お前とヤっててもつまんないんだよね。俺ら相性悪いんだよ、きっと」 確かに、彼とのセックスには物足りなさがあ...
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2016.12.15
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静か、だけれども止めることのできない感情が身体を彼方へと連れ去っていく…一つ下の男と重ねる逢瀬
「それで、旦那さんとその後どうなの?」 金曜の夜。私は夫に何度目かの嘘をついて彼と会っている。 今日は同僚の女性たちと飲んで来る、という常套句を使ったが夫は微塵も疑っていないだろう。 そのことに、微かな不満と彼に会えると...
30
2016.12.9
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満員電車、背後に立つ年下男子の手が私の胸を弄ぶ。我慢の限界を越えた私は―
「あっ……ん」 満員電車の中。 ごつごつと骨ばった、男の人の大きな手が、私の背後から伸びて、大胆に胸を揉む。 (はぁ……ん……) 彼の手で持ち上げられ、たぷたぷと弄ばれる。 通勤ラッシュの電車の車内。 見知らぬ誰かと、肩...
650
2016.11.30
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薄暗い書庫、そこが私たちの逢瀬場所―…本の森で交わされる優しい悦楽
国立大学の図書館は立派な造りで、蔵書もかなり多い。 書庫も広く、さながら本の森。 私は司書として、ここで働いている。 地味な仕事で、お給料もそれほど高くないけれど、大好きな本に囲まれて幸せ。 そんな私の毎日が、変わり始め...
260
2016.11.28
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今日は初めての浴衣デート―になる筈だったのに…後ろから抱き竦められて
「お待たせ」 長い髪をアップにし、初めての浴衣姿を彼にお披露目する。 かく言う私も彼の浴衣姿を見るのは初めてだ。 いつもと違う雰囲気にお互いどこか落ち着かない。 照れ隠しに、微笑んでみせる。 「ヤバッ。純子さん、きれい…...
240
2016.11.22
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止まない刺激と快感に声を失うも彼の攻め手は緩むこともなく…
ヴウウウウウ!と部屋中に響く機械音に、美優は甘い悲鳴をあげて背中を反らせる。 ビクン!と魚のように身体を震わせて、肩で息を整えながら、背後で楽しそうに笑う男を恨めしそうに睨んでみせた。 「なに?物足りなかったの?」 「ち...
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2016.11.20
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公言のできぬ秘めたる逢瀬、命を懸けて愛し合う二人の物語
「では…また…」 「はい…」 今日も引き止められなかった 重厚な蔵の扉が彼女の背中を隠すようにして重くガタリと閉まる 静寂を取り戻した蔵の中で僕は寝返り 数え切れないほどの書物に埋もれながらぼんやりと天井を眺めていた 彼...
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2016.11.18
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彼からデートの誘い…浮かれ気分で向かってみるとそこには…
「明日のデート、大人っぽいことしねぇ?」 電話で突然こんなセリフを言われて、色々想像してよく眠れない夜だった。 付き合ってから幾度となく体を重ねてきたけれど、こんな風な事を言われたことは今まで一度だってなかった。 大人っ...
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2016.11.16
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友達から貰ったローター、咄嗟に隠した筈なのにうっかり見つかってしまい…
「どうしよう、これ…。」 私の手には、透明な箱に入った小さなピンク色のローターがある。 ――それは昨日の夜のこと。 昨日は高校時代の友達と女子会をしていた。 「さくら~。最近彼氏とはどうよ?」 にやにやしながら訪ねてくる...
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2016.11.14
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「…ねぇ、私とセックスしない?」―越えてはならぬ筈の一線を越える昼下がり
教室が終わり、余った花や生徒が散らかしていったティーカップやお菓子のゴミを片付ける。 洗い物に水をかけながらシャンパンを注ぐ。 換気扇の前で静華は煙草に火をつけた。 田舎からフラワーアレンジの教室を開きたくて上京したのが...
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2016.11.11
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お嬢様…―そう声を掛けてくる眼前の男に私は跨がりゆっくりと腰を落とす
「……ッ!……お嬢様!駄目ですってば……ッ」 私が組み敷いた執事の結城は、身長180センチ越えで体格はそれなり。 女性の平均身長以下、かつ、体重も……胸も中学生クラスの私なんて、どかそうと思えば簡単なわけで。 「んっ……...
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2016.11.9
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お母さんなんか大嫌い!―そう言って家を飛び出した家出少女を襲う悲劇
「んぐっ…むぐ…」 「なぁ、補導されたくないだろ?大人しく俺の言う事聞けよ」 そう言いながら、その男は少女のスカートの中へと手を忍ばせた。 ―――数時間前。 「お母さんなんか大嫌い!こんな家、出て行ってやる!」 「待ちな...
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2016.10.26