借金返済のために私が売られた相手が、まさかの幼馴染だったお話

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借金返済のために私が売られた相手が、まさかの幼馴染だったお話 (ページ 1)

「は…じめまして、友奈です」

「友奈さん?あまり緊張しないで…ってのは難しいか」

そう言って苦笑する、見知らぬ男性。

そりゃそうだ。
私は今、借金を残して蒸発した両親のせいで、お金を貸してくれた人の息子に買われてしまったのだから。

おそらく、愛玩目的で。

するり、と頬を手で撫でられてビクつく。

指定されたホテルに、ビジネススーツを着て向き合う私達。
端から見たら同僚のような組み合わせなのに、実際のギャップに訳が分からなくなる。

手酷くされるかもと思い身構えたけれど、彼は存外優しい手付きで私に触れた。
頬に添えた手の親指が、私の目尻を行き来する。
それにつられて顔を上げると、熱を帯びた瞳が私を捉えて──唇が重なった。

「んんっ、…!ゃ、あッ…~~っ!!!」

「名前呼んで、友奈」

「っ、ア!……彰さん…っひぁ!!」

促されるまま名前を呼ぶと、私の中を刺激する指が更に激しくうごめいた。

おかしい。
こんな、こんなに感じるつもりなんて無かったのに…っ。

「ぅ、…ぁ…、だめ…っ!…イッ…!!!」

ガクガクと腰を揺らしながら、頭の中が真っ白に弾けて。
はしたなく達してしまう。

「はぁ…っ、…ぁ、…ンっ」

深い快感の余韻に呼吸を整えていると、いたわるようにキスをされた。

「大丈夫?」

「…だいじょぶ、です…っ」

いい子、と頭を撫でられてむず痒い気持ちになる。

そのまま彼がゴムを着け始めたので、どきりとする。

(私…今日初めて会った人と繋がるんだ…)

けれど、想像よりも優しく触れられて、寧ろこれまでに付き合ってきた人達よりも丁寧に抱かれた気さえする。
そのせいか心の拒否感は思っていたよりずっと少なかった。

そうぼんやり考えていると、彰さんが近付いてきて、自然にキスをした。
徐々に深くなり、頭が熱に浮かされる感覚になっていく。
離れた唇の間に銀糸が渡って、ぷつりと途切れた。

「友奈、いい?」

どう答えたらいいか分からなくて、こくりと頷く。
痛かったら言ってね、と声をかけられてすぐに、彼の熱が私の中へ入ってくる。

「ンッ…ぁアッ!!~~ッ!!」

押し拡げられる感覚に声が漏れる。
奥までゆっくりと入ってくる間に、私自身の腰も揺れていた。

「…っ、深…ぁ…ンんっ!!」

馴染むのを待ってから、ゆさゆさと奥を突かれて声が漏れる。
どうしよう、気持ちいい…っ。

「は…顔、とろとろ、かわいー…」

「ンぁ…!ゃ、ぁあッ…!!」

優しく優しく抱かれて。
こんなの付き合ってると錯覚しそうになる。全然、違うのに。

気持ちいいのに切なくなって、快感と混じった涙がこぼれた。

「泣かないで?大丈夫だから」

そう言って涙を舐め取った彼が、より律動を深めた。
快楽で思考が濁って、何も考えられなくなっていく。

「ぁアッ!だ、め…っ、いく、イっ…!!!」

中が不規則に収縮して、気持ちよさに絶頂する。
彼も息を吐いて私の中で達した。

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けみとよけ

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