幼なじみとの再会でドキドキが止まらない。触れ合うたびに甘い気持ちが溢れちゃう私… (ページ 5)

「…圭太の熱い」

「そうか(笑)。おまえの中も熱いぞ。…じゃあ、動くぞ…痛かったら言えよ。…最初はゆっくり…ナカを撫でるみたいに…ん…はぁ…くっ…ナカが超締まってて…はぁ」

圭太の荒い息遣い。

そして私の膣に形を覚え込ますように動く圭太の腰…興奮してしまう。

そう言えば圭太、私の声で興奮するって…こういうことなんだ。

となぜか冷静に気づいてしまった。

そしたら、なんだか全てが嬉しくて、幸せで、更に快感が全身を駆け巡った。

「うんっ…はぁっ…んんっ、ああぁっ…圭太、私…嬉しい」

思わず口からついて出た言葉。

そして腰を動かしてしまう。

もっと激しく突いて欲しかった。

「俺もだサツキ、ん…はぁ…くっ…ずっとお前と、こうなりたいって思ってたから…」

圭太はそう言うと激しく腰を打ち付けてきた。

私のナカは積み重なった快感で、今までに感じたことのない快感が襲う。

そうだ。

私もそう思ってた…ふと子どもの時に交わした約束を思い出した。

「サツキの…ナカ…トロトロで…はぁっ…はぁっ…んんっ…締まって…俺もう…出る…一緒に…ああぁっ…ん、イ…イク…!!」

「圭太…あぁっ…私も…っあぁ…イッ!(ビクビクンッッ!!)!」

二人一緒にイけた。

すごく幸せ!!

肩で息をするほど激しく愛しあった二人。

息が落ち着くまで抱き合い、軽いキスをし続けた。

「ごめんな。こんなに激しくするつもりはなかったんだけど、お前が可愛すぎてつい(笑)」

「ううん。圭太ありがとう♡…にしても…お兄ちゃんがこんなにドSだったとは(笑)」

「うるさい(笑)…おまえの体、俺が拭いておくから、このまま寝ろよ。シャワーは朝で良いよな?」

そう!この優しさ。

いつもの”お兄ちゃん!!

「…うん。ありがとう♡」

*****

次の日、私が起きると、圭太は朝ご飯を作ってた。

出来上がるまでシャワーを借り、圭太のTシャツとパンツを借りた。

朝ご飯のメニューは、ご飯とお味噌汁と卵焼き。

もう完全に優しい”お兄ちゃん”に戻っていた。

テレビをつけ、二人で朝ご飯を食べていたら、急に圭太が言い出した。

「俺さ、お前のこと昔っから妹みたいに可愛がってたけど、寮に入ったりで会えなくなって気づいたんだ。いつの間にか大切にしたい女として見ていたって。だから…」

「ねぇ…私のこといつお嫁さんにしてくれる?」

これが、初めて圭太と繋がったときに思い出した約束。

「サツキ!…お前、昔俺に言ったこと覚えてるか?…結婚の約束したときはまだ幼稚園だぞ(笑)…俺から結婚前提に付き合ってくれって言おうと思ったのに(ムニィ…)」

ほっぺたを優しくつねる癖は相変わらずだ。

「…だって言うの遅すぎるんだもん」

「ごめん(笑)…サツキ、俺と結婚前提に付き合ってくれるか?」

「うん。これからはもっと可愛がって」

「おう!…愛してる」

強く抱きしめてくれる圭太。

…私は今、幸せだ。

-FIN-

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