関西弁イケメン同期に対抗していたらエッチでわからせられちゃいました! (ページ 6)
七瀬は深く肉棒を突き立て、桜はより一層大きな声で喘いだ。
「や、やん…あ、も、もうだめ、あ、やだ、イく…イっちゃうから」
「あーいい声、それに中も締まっててすごいきもちええわ。なんか、悔しいわ。こんなかわいい桜ちゃんがあのくそデブたぬき犯されるなんて」
「ああ、やだ、言わないで…んん」
「なあ、俺がなんでもしたるから俺だけのもんになれよ。桜」
「や、あ、イく、やん♡」
七瀬の必死の懇願の声とともに桜は身体を震わせて達した。
同時に七瀬の肉棒が桜の中でどくんと脈うち爆ぜた。
桜は悦楽の余韻に浸り先ほどの七瀬の顔をぼんやりと思い出していた。
必死に顔を歪ませながら自分のものになって欲しいと桜に望む姿。
そんなに強く誰かに望まれたのは初めてだ。
桜は七瀬の太い腕に抱きしめられながらふっと微かに笑った。
ここが私の居場所なのかもしれない。
*****
取引先の男はどうやらクビになったらしい。
桜がボイスレコーダーにとったセクハラの音声と、七瀬が集めた会社資金の横領、脱税の証拠が仇になったようだ。
七瀬が嬉しそうに桜の横で話している。
「全部バレた時の顔、あれ傑作やったわー吹き出すか思ったもん」
桜は七瀬の家に通うのがもはや日課になっていた。
家に居場所のない桜にとってはここが居場所になっていたからだ。
唐突に七瀬が桜にキスをする。
深い深いキス。
「んん、ん、ふ、んん」
大嫌いだった同期、七瀬…
あんなに嫌いだったのに今は七瀬とこうしている瞬間が一番幸せ。不思議だな…
「きゃあ!」
七瀬が力強く桜の胸を揉んできた。
「ここには俺の夢と希望が詰まってんねや。この夢と希望のためやったらなんでもできる」
七瀬は桜の胸にすりすりと頬を擦り付けてきた。
「もう、アホ」
桜は一言そう言った。
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