仕事で失敗した私を慰めてくれたのは、めちゃくちゃドSなイケメンナンパ男だった (ページ 2)
雪斗の家はバーからすぐ近くで、一人暮らし用のアパートっぽい感じだった。
部屋の中に入るときちんと綺麗に整理されており、嫌な感じもしない。
「お邪魔しまーす…」
「どうぞどうぞー!ソファに座ってて!さっき言ってたワイン取ってくるね!」
雪斗がワインを取ってくると、私たちはソファに座り改めて乾杯をした。
ワインを飲む私を、雪斗はまじまじと見つめる。
「そんなに見られたら照れるよ。ワイン飲みづらいじゃん」
「いや、さっきは夜道だったからしっかりは分からなかったんだけど、やっぱり夏美ちゃん超かわいいよね」
雪斗は、私の顔を徐々に近づきながら見つめる。
「やっぱりそういう目的なんでしょ?」
「いや!夏美ちゃんが可愛いからだよ!そんなつもりなんてなかったけど、こんなに可愛い子が隣にいたら普通は我慢できないでしょ?」
ありきたりな口説き文句なのに、酔いの力と落ち込んでいたストレスが交わって、私の身体は雪斗を拒めない。
「…俺、そこそこSなんだけどいい?」
「えっ…?」
私が返事をする間もなく、雪斗の手は強引に私の身体を押し倒し、激しめのキスをしてくる。
「んんんっ…!」
舌を絡め、ぐちゅぐちゅと私の唇を吸い上げるようにキスをしてきたまま、雪斗の手が私のワンピースを肩から下ろす。
今日、私が着ていた服は上からでも脱ぎやすいようなワンピースだった。
すぐにレースのブラが露わになってしまい、そのまま雪斗の手はブラジャーのホックも外して、下着を強引に剥ぎ取る。
私は恥ずかしさで、雪斗の身体を自分の身体から離そうとして手に力を入れるが、雪斗の力は強く、私の身体から簡単には離れない。
むき出しの私の上半身を、まさぐるように雪斗の手は這いまわり、私のおっぱいを揉みながら乳首を少し強めにぐりぐりとこねくり回しだした。
「んあっあぁっ!」
キスをし続けていた雪斗の口から私の口は離れ、思わず大きめの声が漏れてしまう。
「夏美ちゃん乳首弱い?強めにされるのと、弱めにされるのどっちが好き?」
ぐりぐりと乳首をひねりながら、強めにはじいたり、弱めにさすさすとこすったりして、雪斗は私の反応を見て遊ぶ。
「あぁっ、んっ、ふっ…!」
どっちの方法で刺激されても声が出てしまうが、強めに刺激された時に私の身体がびくっと跳ね上がってしまう。
「強めが好きなのかな?いいね、俺も乳首強めにいじってあげるの好きだよ」
そう言いながら、雪斗はさらに私の乳首をつまみ上げた。
「いやっ!あっああっ!!」
私の身体はビクビクと跳ね上がる。
その様子を見ながら、雪斗はとても嬉しそうだ。
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