満員電車の中、「特訓ね」と触れてきた年下男子の巧みな愛撫に逆らえない私。 (ページ 5)

「あの、大丈夫ですか…?」

駅のホームで一人ぼんやりと座っていると、高校生らしい女の子が心配そうに声をかけてきた。

それにあいまいに頷いて、「大丈夫」とジェスチャーで伝える。

逆のホームに特急列車が通過して、強い風がホームを通り抜ける。

私は雑に整えただけのシャツの胸元を、ぎゅっと掴んだ。

「じゃあ、明日も『特訓』しようね。綾音さん?」

年相応にかわいく、それなのに雄の匂いがする大樹くんの声を思い出して。

甘い余韻を残す乳首とクリトリスと、お預けにされたアソコがまた、ギュ…と蕩けるのを感じた。

-FIN-

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