冷たく凍えきった私の体を、年下彼氏の熱い体で甘く激しくとろかされて (ページ 3)

「あ、雪になってる」

先にシャワーを済ませて、裸のままベッドの上に座って窓の外を眺めていた。

誠人が髪をタオルで拭いながら、私と同じように窓の外を見る。

「降り始め、見たかったのに」

私が不満を口にすると、誠人は私の頭をぽんぽんと優しく撫でた。

私の方が年上なのに、と思うけど、実はあんまり悪い気はしない。

「結構降ってるな。電車、止まらないといいけど」

「止まるよ、たぶん」

何の根拠もなく、「止まるよ」と口にする。それは予言と言うより、ただの願望だった。

誠人の手首を掴んで自分の方へ引き寄せ、私は目一杯かわいくおねだりした。

「だから、今日は泊っていって?」

-FIN-

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