仲の良い会社の後輩に、満員電車の中で痴漢されて気持ち良くなっちゃう先輩OL (ページ 3)

「(え、うそ…飯田くん…? なんで…)」

愛奈にぴたりと身体をくっつけていたのは、同じ部署で働く、二年後輩の飯田だった。

愛奈の心臓が、どっどっと大きく鼓動する。

愛奈は体をひねって後ろを向いていたのをやめて、顔をうつむけた。

ちらりと右下の方を見ると、やはり飯田の腕が自分の恥ずかしいところへと伸びていた。

「(飯田くんが…なんで…)」

人懐っこくて、部内でも特に可愛がられている後輩。

愛奈は業務内容や社内システムの使い方について質問されることが多く、よく一緒に仕事する仲だ。

今日も、出社したら飯田と一緒に資料作りをする予定だった。

「あ、あの、飯田くん…」

「しー…」

「っ…」

周りの人に聞かれないよう、小さな声で飯田を呼んだ愛奈の耳元で、飯田が小さく答える。

飯田の吐息が耳をくすぐって、愛奈はまた声を我慢するために口を押さえた。

「んっ…ん…」

ビクリと愛奈の肩が揺れる。飯田の指が再び動き始めたからだ。

スカートの上から、アソコをすりすりと撫でられる。

柔らかい布地なのをいいことに、もっと奥まで刺激しようと、指が強く押し込まれた。

「んっ…」

愛奈の顔が、羞恥で真っ赤になる。

電車の中、周りに人がたくさんいるのに、大事なところを触られている。

飯田の指が、一番敏感なものが隠れているところを、カリッと引っ掻いた。

「っ…」

「ん。先輩、声、我慢してくださいね」

電車の音のせいで至近距離でも聞こえづらい、吐息のような囁き声。

飯田は愛奈にそのようにお願いして、乗車扉についていた左手を扉から離し、その腕で愛奈を抱き締めた。

飯田のたくましく長い腕が、愛奈の体を力強く拘束する。

そうしている間にも、飯田の右手は愛奈の敏感なところを撫でたり引っ掻いたりして刺激した。

すりすり、カリッ、カリッ、ぐっ、ぐりぐり。

指先に合わせて愛奈の体がビクビクと動くのを、飯田の左腕が押さえ込む。

「っ…っん…は…はぁっ…」

愛奈は飯田を止めようと右手で飯田の右手に触れた。

しかしそんな愛奈の手を、飯田の左手が捕まえる。

愛奈よりもずっと大きくて太い指が、なだめるように優しく愛奈の指先に絡まる。

「(私…飯田くんに、ちかん、されてるんだ…)」

先輩、先輩、って慕ってくれる可愛い後輩の飯田に。

年上の女なんて相手にされないって、気にしないように努めていた、人気者の飯田に。

そう思うと、先ほどまで恐怖で震えていたはずの愛奈の体は、汗をかくほどに熱くなった。

「ぁっ…」

飯田が愛奈の手を触っていた左手を放して、愛奈の右胸に触れる。

愛奈は、胸を触られていることも、満員電車の中で声が出てしまったことも、飯田に抱き締められているのも、全部全部、とても恥ずかしかった。

「っや…」

けれど、体の奥の方が、期待するかのようにキュンとうずくのも事実だった。

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