煽ったつもりはないのに、空港の屋上で後ろから貫かれてイカされるお仕置きを受けました (ページ 2)

「ねぇ乙葉…」

思いのほか低い声に、びくっとする。

「こんなとこで煽って、どうされたいの?」

「え…ずっと我慢…してたから…」

もう一度、唇がほしくて顔を上げたら、隼也の獣みたいな凶暴な目に見下ろされた。

「なんだよそれ。ここで入れてくれって、言ってんのかよ」

あれ? 隼也、怒ってる?

隼也は素早くベルトを外し、私の手を掴んで自分の下着の中に突っ込むと、硬くなったそれを握らせた。

一瞬、その熱と硬さに怯む。瞬間、隼也の表情が変わった。

「後ろ向いて」

少し乱暴に後ろを向かされ、柵に押し付けられる。ワンピースの裾がさっとまくられ、下着を一気にずり下ろされた。

「ひゃっ」

「今さら拒否は、ナシだろう?」

何か、スイッチ入れちゃった? 後ろから首筋に噛み付くようなキスを受け、「あっ…」と声が漏れる。思わずお尻を、隼也の股間に擦り付けるように突き出してしまう。

「あーもうこれは…止まれねぇ」

隼也の熱い息が首筋にかかる。

「乙葉、こんなとこでヤられてるの、誰かに見られたらどうすんの?」

言いながら隼也は、私の内腿に指を這わせる。あぁ…濡れてるのがバレちゃうよぉっ。

膝のあたりまで垂れているぬめりに気づいた隼也が、ふっと笑い声をもらす。

「めっちゃ濡らしてんじゃん」

「い、言わないで…」

「そんなにほしかったんだ?」

耳元で囁かれ、こくんと素直に頷いてしまう。

「こんなとこで煽った、お仕置きな」

お尻がすぅすぅして、誰かに見られそうでドキドキする…けど「お仕置き」って、うそ。ここでするの? 

隼也の手は、私の感じる場所は、隅々まで知り尽くしている。前から回した手でとろんとろんのそこを中指の腹でかき回し、クリトリスに粘液を塗り広げるように、くるりくるりと繰り返し刺激を与えてくる。

繊細な指遣いで、私がいちばん気持ちいい角度でクリトリスこね回す。

「あぅっ、そこ、は、あぁ、だめぇ…隼也。こ、こんなとこで…」

あぁ…ダメ、もたないよぉ。

だってずっと待ってたから…と自分に言い訳するけれど、大好きな隼也にさわってもらっているという嬉しさで一気に快感が増し、あっという間にイッてしまう。

「外イキ完了。次は中な」

「ダメダメダメっ、クリでイったあと入れられたらホントに立ってるの無理だから…!」

思わず抗議する声を、もちろん隼也は聞いてくれない。大きくなった隼也が、私の中心に突き刺さる。

「おまたせ、奥さん」

思いっきりいじわるな隼也の声。

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