責めっ気強めの関西男子とビジホでエッチ…スーツを脱いだ彼は思ったよりエロくて…
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責めっ気強めの関西男子とビジホでエッチ…スーツを脱いだ彼は思ったよりエロくて… (ページ 1)
今日は年に一度の決算会議ということで、全国の店長が本社に集まる日。
会議が終わればそのまま親睦会があり、たいてい帰りは翌日になる。
今回も東京の本社に赴き、明日には自店舗に戻らないと行けないんだけれど、親睦会で少し飲み過ぎてしまって…。
「玲奈、大丈夫~?」
「あはは、ちょっと飲み過ぎたかも…」
「今日はもうこれで切り上げたら? 絶対二次会もあるよ、これは」
「だよねぇ…」
いつもこういう集まりは最低でも二次会までは絶対にある。
三次会まで行くと参加者もかなり減るのだけれど、今回は二次会にも参加できそうにない。
私の心配をしてくれているのは同期の女の子。
もう少し話しもしたかったけど…今日はもうホテルに戻ろうかな。
そこに同じく同期の洋二がやってきた。
「あれ、玲奈どないしたん?」
「飲み過ぎよ、飲みすぎ。ちょうどいいわ、洋二。あんた玲奈を連れて帰ってやってよ」
私たち同期メンバーは年に一度必ず会って飲み会をするほど仲がいい。
月に一度はビデオ飲み会だってある。
そして、私はずっと洋二に片思いしていた。
同期の子が気を利かせてくれたんだろうけど、こんなに酔っぱらってたら逆に何も出来ないわ…。
「え~? 俺~? 別にええけど。玲奈どこのホテルなん?」
「本社近くのいつものホテル…」
「なんや俺と一緒やん。ほな、あとよろしゅう~」
「はいはーい、玲奈のことよろしくねー」
ふらつく私を支えながら洋二と一緒にホテルに戻ったけれど、その帰り道からの記憶が…ない!
目を覚ますとなぜかベッドで寝ているけど、隣に洋二がいた。
(あれ? なんでこうなったんだっけ? っていうか喉乾いた…水…)
うす暗い部屋の中、ベッドから抜けだそうとすると、後ろからぐいっと腰を掴まれベッドに引き戻された。
「うわぁっ!」
「どこ行くねん」
後ろから洋二の声がして、ビクッと体が強張る。
「えっと、水が飲みたくて…」
「ちょお待っとき」
「う、うん」
洋二がペットボトルの水を持ってきてくれた。
「ほれ飲めるか?」
「あ、ありがとう…」
ごくっと一口水を飲み喉を潤すと、自分の服が脱がされていることに気が付いた。
「うわ! ちょ、私の服は?」
「覚えてないんかいな」
「え、と言いますと? 私なにかしちゃった…?」
かろうじて下着とかは着ているけど、どうやってこうなったかを覚えていない。
洋二も服を着ているから一線は越えてないと思う。
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