バーのイケメン店長が元彼の兄だなんて…こんな淫らな責め、陥落しちゃう!
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バーのイケメン店長が元彼の兄だなんて…こんな淫らな責め、陥落しちゃう! (ページ 1)
(こんなことになっちゃうなんて!)
私、里花は今の状況にかなりあせっていた。
この世に生まれてきて二十年以上たつけれど、特にモテた経験はない私。
元彼とつきあいはじめたのだって、学生時代の私が告白したからだ。
「里花ちゃんは敏感だな」
声までイケメンな隆一さんに耳元でささやかれ、全身がビクンとはねる。
隆一さんは元彼のお兄さん。
私が彼氏と別れてからは、もう会うことのない人だとばかり思ってた。
…だけど。
私たちは再会してしまい、今、隆一さんがおおいかぶさっているのは私の体だ。
「隆一さん、…だ、だめ…」
ここは隆一さんが経営しているバーの店内。
もうお店は閉めてあるので、室内にいるのは私たち二人だけ。
誰かが入ってくることはない。
「だめ…、だめだってば、隆一さん…」
つぶやきながら隆一さんを押しのけようとしたとき。
彼は艶っぽい声で、はっきり告げた。
「どうして?きみはもう『俺の弟の彼女』じゃないんだよ」
隆一さんの言葉に私の体はこわばる。
たしかに私は、隆一さんの弟の恋人じゃない。
私は元彼にフラれてしまったのだから。
今でこそ失恋の傷は癒えた私だけど、別れを切り出された当初は、つらくて…もう恋なんてしないって決めたくらいだ。
だから私が男の人に惹かれることは当分ないと思ってたのに。
友達に誘われた『感じのいいバー』の店長が隆一さんだったなんて。
おまけに私を誘った友達はスマホに連絡が入って急に帰ることになり、私は隆一さんとこの店に二人きりになってしまった。
元彼のお兄さんと二人だけなんて、気まずくて…。
それをまぎらわすためにお酒をいつもよりたくさん飲んだのがいけなかった。
アルコールでふわふわしてきた私を心配した隆一さんは店を閉め、私のことを介抱してくれたのだけど…。
問題はその後だった。
酔いから醒めた私を待っていたのは隆一さんからの「きみのこと、ずっと気になっていた」というアプローチだった。
ソファに寝かされた私の上に隆一さんがおおいかぶさってから、どれくらいの時間がたったのか、今の私は頭が混乱していて、よくわからない。
わかるのは、今、隆一さんが私をまっすぐにみつめて、色っぽい声でささやいているってこと。
それと…。
「里花ちゃんの胸…先が硬くとがってきてるね」
私のブラウスのボタンをはずし、キャミソールの中に手を入れた隆一さんは、長い指で私の胸をじかにさわりながら、私の尖端部分が反応していることを口にした。
自分の体の変化を耳元でささやかれ、羞恥心で全身がカッと熱くなる。
それと同時に…、私の秘所から蜜がタラリとこぼれた。
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