いつも私のことを男の子扱いしてくる大好きな幼馴染を誘惑!どうせ相手にしてもらえないと思っていたら…
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いつも私のことを男の子扱いしてくる大好きな幼馴染を誘惑!どうせ相手にしてもらえないと思っていたら… (ページ 1)
大好きな幼馴染は、私のことをいつも男の子扱いしてきて、異性として全然見てくれていない。
そう、思っていたのに。
「拓也、本当にやっちゃうの…?」
「薫が誘ってきたんだろ」
「そ、そうだけど…」
拓也の大きな手が、私のシャツの中に入ってくる。
くすぐったくて気持ちのいいその感触に私は身震いした。
「ど、どうせ私のことなんて男友達くらいにしか思ってないくせに!」
「いつ俺がそんなこと言ったんだよ」
言ってはないけれど…そうとしか思えなかった。
他の女の子には優しいのに私にだけいつも雑だし、ちょっと色っぽい格好をしても顔色一つ変えないし。
今までも何度か二人きりで飲んだことがあったけれど、一度も手を出してくれたことはなかった。
幼馴染だからそういう感じになるんだろうなと思ってはいたけれど、それにしてももう少しくらい女の子として見てほしかった。
だって、私は拓也のことが好きだから。
だから誘惑したんだ。
お酒に酔ったフリをして、彼に思いきり抱きついた。
「私のこと、好きにしていいんだよ?」
どうせ指さして笑われるんだろうな、と思ったのに…。
私は今、彼にベッドに押し倒されて、シャツの中に手を突っ込まれている。
無防備なお腹を触られて、どうにもくすぐったい。
「拓也…変な感じする」
「もしかしてお前はじめてなの?」
図星だった。
カッと頭が熱くなる。
恥ずかしさのあまり涙が滲みそうになって、私は思わず顔を逸らしてしまった。
こういうところが、きっと子どもっぽいんだろうな…。
「ふっ…可愛いじゃん」
「!?」
可愛いなんて初めて言われた。
信じられなくて拓也を見ると、優しい目で私を見つめてくれていた。
「ほんと…?」
「ほんと」
優しく唇を塞がれる。
柔らかな彼の唇の感触に頭が沸騰しそうになる。
拓也は私からゆっくりと唇を離すと、私の頬を撫でた。
「俺ばっかり好きだと思ってたけど、薫も俺のことが好きだって思っていいんだよな?」
「えっ…」
びっくりして言葉を失ってしまうと、拓也は顔をしかめた。
「…もしかしてお前、誰にでもこういうこと…」
「す、するわけないでしょ!!」
ああ、また顔が熱くなる。
信じられない。
拓也が、私のことをずっと好きだったなんて。
「わ、私だけだと思ってたんだもの。拓也は私のこと全然女の子扱いしてくれないから…」
「今更女の子扱いなんて恥ずかしすぎるだろ!…でも、二人だけの時なら…これからは、ちゃんと女の子扱いする」
顔を赤くしてそんなことを言われると、こっちまで恥ずかしくなってしまう。
拓也の手が私のブラジャーをずらして、直接乳房に触れる。
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