VIP専用ルームに鎖で繋がれ歯を立てて噛みつかれて…狂わされるハロウィンナイト

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VIP専用ルームに鎖で繋がれ歯を立てて噛みつかれて…狂わされるハロウィンナイト (ページ 1)

10月31日。

近頃日本にも根付いてきたイベント。

ハロウィン。

今年のハロウィンは土曜日だから仕事も休みで、私は友人に誘われて初めてハロウィンパーティなるものに参加することにしたんだ。

そのパーティの決まりは、もちろん、コスプレ必須。

どんなコスプレにしようか…。

アリスとかキキなんかのキャラクターになってみるか。

それとも魔女や悪魔になってみるか。

はたまた、ウケ狙いでかぼちゃにでもなってみるか…。

私は一ヶ月前から非日常のパーティのことで頭がいっぱいになっていた。

そして、そんな日々はあっという間に過ぎて、パーティ当日を迎えた。

「カンナ、お待たせ」

現れた友人は白を基調としたミニスカートのワンピース姿で頭にはうさぎの耳を付けていた。

「可愛い」

思わず口から出た言葉に友人は頬を赤らめていて、更に可愛く感じた。

「カンナはセクシー系にしたんだね」

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