「これは消毒だよ」乳首を責め立てた氷とリキュールを中でかき混ぜられて甘く酔わされる大人の夜
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「これは消毒だよ」乳首を責め立てた氷とリキュールを中でかき混ぜられて甘く酔わされる大人の夜 (ページ 1)
ほの暗い店内に、お洒落なBGMが流れている。
こういう場所には慣れていない。
…というより、初めてだ。
何故なら、私は今日、やっと20歳になったのだから。
「柚絵の20歳のお祝い、俺の店でしてやるよ」
幼馴染みの徹お兄ちゃんが経営するbarにやって来て、もう1時間は経つ。
こじんまりとした店なのだが、店内は満員だ。
「柚絵、ごめんな。これ、つまんでて」
と出されたナッツの盛り合わせを指で弄びながら、私は徹お兄ちゃんを観察していた。
シェイカーを振る時の背筋を伸ばした立ち振る舞いや真剣な顔。
慌ただしく動き回りながらでも、爽やかな笑顔で、それぞれのお客さんとの会話のやり取りも欠かさない。
昔からの夢を叶えてバーテンダーをしている徹お兄ちゃんは格好いいし、私の自慢の幼馴染み…いや、彼氏だ。
…でも、せっかくの20歳の誕生日なのに、このままだと日付変わって終わっちゃうな…
溜息を付いたその時。
「彼女、1人?奢るから付き合ってよ」
酔っ払っている男性に声をかけられた。
こんな事も初めてで、どうしたらいいか困っていると…。
「ひゃっ!?」
隣に座り、肩を抱き寄せ、カウンターの下の見えない所で、スカートの中に手を入れてきた。
「なぁ、気持ちイイんだろ?もっと良くしてやるから付いて来いよ…」
出口の方を顎で示す男性。
グチュグチュと中を掻き混ぜられる気持ち悪さに襲われて、私は唇を噛み締め俯いていた。
「お客様、出られるならどうぞお1人で。それとも警察と一緒がいいですか?」
私の異変に気付いた徹お兄ちゃんが助け舟を出してくれた。
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