いいなりメイドのはじめてご奉仕。支配欲の強すぎる旦那様にドキドキ…！ (ページ 3)

「美しい──」

黒いストッキングの脚をねっとりと愛撫する晶様の声は、黒い支配欲に満ちている。

褒める言葉は私の心を温める一方で、いいしれない緊張を生み出す。

「ご、晶様…私は…」

言葉が続かない。
ただただ晶様の前で無防備に立っている。

こわい。でも少しだけ…興奮していて。

「──エル、私のものになりなさい。拒むことは許さない」

私は招かれるまま、ソファに掛ける晶様の脚の間にひざまずいた。

「わかっているな」
「は、はい…失礼いたします」

──もう、逃げられない。

私は晶様の目を見て従順にうなずき、黒革のベルトに手をかけた。
かすかに震える指先は不器用にもつれて、ベルトがカチャカチャと鳴った。

晶様は焦れた様子で、硬くそそり立ったモノを取り出し私の顔に差し向けた。

「あっ、あぁ…」

亀頭を唇にぐいぐいと押し付けられる。

それはすでに熱く、先走りで少し濡れていた。

「んぅ。んぁっ…！」

『まずは先端を少し舐めて』

『それから晶様の様子を見ながらゆっくりと竿に唇を這わせて』

『晶様の腰が動き始めたら、先のほうからゆっくりと咥えこんで…』

──奉仕のお作法を指導されていたのに、まったく役にたたない。

晶様は私のつたない奉仕を待ちきれないご様子で、いつもの上品さが嘘のように、無遠慮に、性急に私の口内を犯した。

「はぁ、いいぞ。エル、エル…っ！！」

「んっ！　んんっ…！　ん、ぁ…！　ご、晶様、だめ、激し…んぅ！」

晶様は私の頭を強く抑え、喉の奥まで硬いものを咥えさせ息を荒げた。

私の小さな口をいっぱいに塞ぐ硬くて熱いモノが、ビクビクと震えて我慢の限界を感じる。

晶様の強い支配のもとで、私たちは夜の静寂の中で更なる深い関係を築こうとしている。

（私、このまま…汚されちゃう。でも──）

晶様の熱い執着に体がうずく。
奥様にも、他のメイドにも見せない姿でいま、私の頭を抱いている──。