彼氏と星空を見にドライブしたら、なんと初めてのカーセックスをする流れに…!? (ページ 2)
「んっ…ぁあ…ッ!」
ぬるりと入ってきた指が中を優しく広げていく。
これまでにもう何度も指で気持ち良くされた部分を、ゆっくりと探り当てて指先が行き来する。
いつもより密着して抱き合っているせいで、吐息が荒くなっていくのもすべて分かってしまっているようで、なんとか誤魔化せないかと息を詰める。
「あ、こら。我慢しないの」
「ひっ!?…ぁあァッ!!」
指で奥をぐぽぐぽされながらGスポットも押されてしまって、吐息どころか喘ぎ声を我慢することも出来なくされてしまう。
「ゃ…、ンんぅっ!~~~ッ!!!」
耳にまで届いてくる私の水音を聞きながら、亮の指でびくびくと震えながら達する。
はぁ…ッ、はぁっ…と絶頂に惚けたままふと視線を少し下げると。
(っ…、車のフロントガラス、車内の熱気で曇ってる…)
私と亮の行為の湿度が可視化されて羞恥が襲う。
目の前の亮がゴムをつけるため一度退くと、彼もそれに気付いたようで恥ずかしそうに微笑んだ。
「曇ってる…けど、これで外から見られる心配はない、ね?」
そういって私に覆い被さると、慈しむようにキスをした。
「ふ、…ぁ…っ」
くちゅくちゅと舌を絡ませると、もう我慢できなくて。ねだるように腰が揺れてしまう。
いつもより素直に感情が溢れていく。
「あ…ッ、亮…好き…っ」
「っ今それ言うのはズルいでしょ…ッ!!」
「んぁあっ!!!」
堪えるような顔をした亮が、私の中への入ってくる。
その質量に身体も心も悦んで、もっともっとと誘うように収縮していく。
気持ちいいところを狙うようにピストンされて、ギッギッと車体が揺れる。
そんな非現実な状況に酔うかのように、上ずった甘い声が止まらない。
「ンぅっ…アァっ!!っん…!」
秘部が彼を受け入れるように開いて、ついに奥深くまでの侵入を許していく。
ぐちゅんっ!!と突かれると思わず喉元が仰け反った。
「ひっ、──ン、ぁあァあッッ!!!」
目の前が白く明滅して、中がびくびくっと不規則に収縮して深く絶頂した。
彼も同時に息を吐きながら達した感覚が伝わる。
びく、ぴくっと余韻に浸りながら抱き締め合うと、このまま二人溶け合えてしまうような気がした。
この後もどちらともなく止まらなくなって私達が愛し合うのを、ただ星空だけが見ているのだった。
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