ネクタイで腕を縛られてお仕置きエッチ!彼氏に浮気を疑われ、押し倒された夜 (ページ 2)
龍弥に熱を帯びた目で全身を見つめられて恥ずかしくてたまらないのに、腕が縛られ抑えられているせいで動くこともできない。
「おねだりしてくれたら動くけどどうする?」
「…イかせてっ」
涙目になりながらそう言うと、龍弥は少し笑って、まあいいか、と言った。
そのまま私の両胸の蕾をギュッと摘む。
「んんんっ!」
待ち侘びた刺激に気持ちよさが一気に広がり、高い声が出た。
蕾を摘む指を離したと思えば、先ほどのように激しく胸を揉まれ、今度は舌で蕾を転がされる。
舌で転がされていない方の蕾も指で摘まれたり、カリカリと引っ掻いたりされ、左右で別の刺激を与えられていた。
快感から逃げようとしても、腕がネクタイで縛られているせいで上手く動けない。
「菜穂って実はMだよね」
「ちがっ…んんん!!」
飽きましたと言わんばかりに突然私の胸をパッと解放すると、今度は足をM字に広げられていた。
「やっぱり濡れてる」
龍弥は不敵に笑うと、そのまま花芯に吸い付いた。
「んんっ!んあっ…!」
突然の刺激に感じすぎて目の前が白くなりかけているけれど、龍弥はそのまま花芯を舌で転がしたり再び吸い付いたりを繰り返し、刺激することをやめてくれない。
最後に花芯を甘噛みされ、その瞬間私の目の前に白い光が広がった。
「…ん、んああっっ!」
「入れるよー」
龍弥は少しだけ服を下ろして自身のそれを出すと、そのまま私の中に一気に押し入れ、激しく腰を動かした。
「んんんんっ!」
まだイっている最中に行われたその刺激は強すぎて、何度も続く絶頂に意識を保つのがやっとだった。
視界が白い光に完全に飲み込まれる寸前、すっかり余裕が消えた表情の龍弥が見えた気がした。
*****
目が覚めると、龍弥が私の両腕を縛っていたネクタイを解いている最中だった。
「菜穂、もう疑われるようなことしないでね。俺も嫉妬してちょっとやりすぎたとは思ってるけど」
「この前プロポーズしてくれたこと、報告しに行っただけなんだけどな…」
「え、そうなの!?」
そうだよ、と言って、職場の人と飲みに行った時の話を龍弥に聞かせた。
「最近浮かれてて報告するの忘れちゃった、ごめんね」
「やばい、完全に俺の勘違いパターン!めっちゃ恥ずかしい、ごめん菜穂!」
顔を真っ赤にして頭を掻きむしって恥ずかしがっている龍弥が可愛くて、思わず笑ってしまう。
「笑わないでよ!」
だってさっきまでと別人みたいに違うんだもん、なんて言ったら怒るだろうなと思いながら、私はまた龍弥を見て笑うのだった。
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