彼氏の早漏を治すために、生で挿れて「絶対出しちゃだめだよ」と我慢させてみたら…♡ (ページ 2)

「今、出しちゃったらまずいってわかるよね? じゃ、我慢しよっか?」

「いや、まずい、まずいってぇ…」

 必死で首を振る冬馬くんに「我慢すれば大丈夫」と言い聞かせる。

「そうそう、いい子に我慢できてるね、んっ」

「えろい声出さないで、まじでやばいからっ」

「すごいよ、冬馬くん。もう十秒とっくに過ぎてるよ。えらい、えらい。いい子だね」

 我慢できてるよ、えらいね、と褒めながら真っ赤な顔で我慢してる冬馬くんを見ていると、私も興奮してくる。

 きゅっ、と冬馬くんのものを締め付けながら、思わず腰を揺らしてしまった。

「むりむりむり、まじでむり、動かないで、出る出る出るから!」

「ん、だって、私も気持ちよくなりたいんだもん…あ、そっか、ここ弄ればいいんだ」

 冬馬くんの手を掴んで、勝手に指にクリを押し付ける。途端に快感が走って、喘いでしまう。

「あっ、クリきもちいっ」

「うわ、締まる締まる、やばい、やば、う、やばっ…!」

「こーら、先走り出しすぎだよ」

 ちゅぷんっ、と音が鳴る底を揺らしながら言うと、冬馬くんが激しく首を振った。

「もうむりっ、ほんと無理だって、出るから! 美月、おねがい、抜いてっ」

「ん、じゃあ、あと十秒にしよっか」

 冬馬くんはもう言い返す余裕もないみたいだった。そんなになっても我慢できててえらいね。

 私はすぐに出しちゃう冬馬くんも好きなんだけどな。私のこと大好きだって顔で出しちゃう冬馬くん、大好きなんだ。

「じゅうー、きゅー、はーち」

 ふうふう、と大きく息をしてる冬馬くんを楽しく見下ろす。

「なーな、ろーく、ごー」

「…うっ」

「よん、さん、にー」

 とうとう我慢するために息も止めてしまったみたい。かわいい冬馬くん。

「いち」

 冬馬くんの表情が緩む。抜いてもらえると思ったのだろう。

「ぜろ」

 油断した冬馬くんの耳にそう囁いた瞬間、びくんっと冬馬くんの体が跳ねて私の中に精液が吐き出される。

 はあはあ、と息をしてる冬馬くんが自分の顔を覆いながら言う。

「出ちゃったじゃん…」

「いっぱい出たね」

「どーすんの、俺たち、結婚もしてないのに…」

 私は笑いながら、ちゅっと冬馬くんの顔にキスを降らす。

「結婚しちゃう?」

「…美月、これ狙ってた?」

「うん。こういう私は嫌い?」

「…好き過ぎて困る」

 やったぁ、と私は冬馬くんに抱きつく。いつもはいっぱいぎゅってしてくれるから、してくれなくて寂しかったんだ。

「よかった。結婚してって直接言うのって、恥ずかしくて言えなかったの」

「こっちの方が恥ずかしくない?」

「冬馬くんとえっちできるの嬉しいもん」

 そう言いながらキスすると冬馬くんのものがまた勃ち上がってくるのがわかった。

 たぷんっ、と冬馬くんが吐き出したものが中で揺れる。きゅっと締め付けて、こぼれ落ちないようにする。だってもったいない。

「もう一回、我慢する練習していい?」

「何回でもシて?」

 冬馬くんに抱きついて腰を揺らす。冬馬くんがガバッと起き上がって、今度はちゃんと私の中を擦って気持ちよくしてくれた。

 それから三回もシたけど、その練習のおかげで冬馬くんは次のときも三十秒も保ったから自信がついたみたい。結婚してからもいっぱい練習しようねってキスをすると冬馬くんは真っ赤になりながら喜んでくれた。本当にかわいい!

-FIN-

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