彼氏に突然クンニしたいと頼まれ頷くと、待っていたのは執拗なクリ責めでした (ページ 2)

「んんん、っっんああ!!」

達して身体から少し力が抜けると、達也は私の内腿を優しく撫で、あれだけ執拗に追いかけ続けた花芯から舌を離した。

先ほどまでは逃げたいと思っていたはずの、熱い感覚が離れていったことを寂しく思う自分が恥ずかしい。

達也は満足そうに、しばらく私が呼吸を落ち着かせる様子を見ていたけれど、ふと何かに気づいたように言葉を発した。

「あ、俺クンニするって言ったのにクリしか舐めてないや」

忘れ物しちゃった、という軽い感じでそんなことを言って、再び私の秘所に顔を近づけてきた。

「何言って…っっんあ!」

今度は花芯だけではなく、全体を包み込むように舌で舐められた。

時間をかけて丁寧に、ゆっくり焦らすように舌を動かされる。

私の秘所で達也の舌が触れたことがない場所なんてないんじゃないかと思った。

ついに蜜壺の中に舌を入れられ、熱い舌が中で動き回る。

「んん、…っ」

達也が私の中を舐めながら、不意に花芯を指で強く摘んだ。

「んんんんあ、ああああっっ!」

昂ったまましばらく放置されていた花芯への突然すぎる激しい刺激。

たまらず絶頂に押し上げられていると、達也が私の秘所から焦ったように舌を離し、指先も離した。

そして、先ほど私の花芯を摘んでいた自らの指先を見ながら、何やら神妙な面持ちでこう言った。

「やべ、指使っちゃった…」

私は達也の声を聞きながら、白い光の世界に飲み込まれていくのだった。

*****

「葵、この前も失敗しちゃったから、またクンニさせてよ!」

あの後、達也は毎日のようにクンニの練習をしたがるようになった。

何度挑戦しても、どうしても途中で指を使ってしまうのが気になるらしい。

「いいけど…」

私は、普通に体を重ねられたらそれでいいのにな、なんて思ったりもするのだけど。

私も癖になってしまったのか、今日もまた達也に花芯を舐められるのだった。

-FIN-

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