年下彼氏にどんどん開発されていく私。こんな姿でエッチするつもりなかったのに…
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年下彼氏にどんどん開発されていく私。こんな姿でエッチするつもりなかったのに… (ページ 1)
「菜々美さん、今日会える?」
たった今、届いたばかりの大樹くんからのメッセージ。
短い文が目に入っただけで、私の体はカッと熱くなった。
大樹くんは私の初めての恋人。
女の子たちに人気のイケメンで、私よりも年下の男の子。なぜか私に猛烈アプローチをしてきて…。
最初は、からかわれてるだけだと思ってた私が、彼の熱意に負けて男女の関係になって数か月。
それまで異性とつきあったことのなかった私は、大樹くんのリードでエッチをおぼえ、今ではすっかり感じやすい体に変わってしまった。
「会えるよ」
と返信しながら、大樹くんとのエッチは気持ちいいけど、だからって乱れすぎないようにしないと…と、心の中で自分をいましめた。
*****
大樹くんの仕事の予定に変更があったらしく、急遽会える時間ができた私たち。
カップルらしいデートを楽しんでからホテルに入ると、大樹くんは…。
「菜々美さんに、ふれたくてたまらなかった…」
熱っぽくつぶやき、私を思いきり抱きしめる。
私も大樹くんにふれられたかった。そう告げる前に、大樹くんの形の良い唇に私の唇は、ふさがれていた。
彼の腕に包まれているだけでも胸が高鳴るのに、唇から伝わる体温が私の全身を燃えるように熱くする。
長いくちづけの後。
大樹くんが私の顔をのぞきこみながらささやく。
「菜々美さん、キスだけでトロけそうな顔になってて可愛い…。目、うるませて…頬、真っ赤にして俺のこと欲しがってる」
彼が言った『俺のこと欲しがってる』って指摘は正しかった。
今の私は大樹くんとのキスで…。彼の長い舌が私の舌に絡みついて、私の官能をジワジワ引きだしてきたせいで、大樹くんのことが欲しくてたまらなくなっている。
もっといろんなことをされたくて、体がうずいて…秘所から蜜があふれてくる。
でも、だからこそ…。
大樹くんに言い当てられてしまったことが、私を羞恥心でいっぱいにする。
「…いや…。恥ずかしいから…今の私の顔、見ないで…」
消え入りそうな、か細い声でお願いする。
「今の可愛い顔、菜々美さんが見られたくないなら、無理にみたりしないけど、そのかわり…」
「そのかわり…?」
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