木から降りられなくなった猫を助けたら、異世界で猫耳イケメンに溺愛されちゃって… (ページ 4)

「ミア、イっちゃったんだね。ミアのここ、甘くてすごく美味しい」

じゅるじゅると愛液を吸い取り、唇をペロリと舐めると、ルノが掠れて上ずった声で言った。

ふと冷静になると、私だけがあられもない格好で、ルノは服を着たままでコットンパンツの股間が大きく盛り上がっている。

「ね、ルノも脱いで」

「僕のことは気にしないで。それより、いいんだよ。ミアが気持ちよければ。それより、お腹空かない?ミアの大好きなブイヤベースを作っといたから、温めてくるね」

ルノはそう言うと、部屋を出ていった。

今何時なのかもよくわからないけど、朝から何も食べてない。

魚介類のいい匂いがしてきて、お腹がぐうと鳴る。

「ミア、おいで」

ベッドから起き上がり、ルノについてキッチンに入ると、ブイヤベースとカリカリに焼いたバケットとよく冷えた白ワインが用意されていた。

「うわあ、美味しそう」

「僕が食べさせてあげる」

ルノがお魚の切り身を一口大に切ってスプーンに乗せてふーふーしてくれる。

「ミア、お口開けて」

濃厚な風味のスープで煮たお魚は病みつきになりそうに美味しかった。

ワインを飲ませてもらいながら、ブイヤベースを楽しみ、すっかりお腹いっぱいになると、トイレに行きたくなってしまった。

「ね、ルノ、トイレどこ?」

「廊下の突き当り」

ドアの前まで来て気づいた。

ドアが開けられない!

どうしよう、と思ったらルノがやってきて、ドアを開けてくれた。

座って用を足そうとしても、ルノが出て行ってくれない。

「あ、あの…外に出てて」

「じゃあ、終わったら呼んで」

そういえばなんでノーパンだったのかしら?と疑問に思いながら用を足し、それから手が使えないので拭けないことに気づいた。

ど、どうしたら?

「ミア、ドア開けていい?」

ドアの外から、ルノの声がした。

「えっ…い、いいけど…」

ドアが開いた。

「流しちゃうね」

やっぱり拭かないと気持ち悪い。

「あっ…あのっ…あのっ…ふ、拭いてくれる?」

顔から火が出そうに恥ずかしい。

「ごめんね、気づかなくて。足開いて…ああ、また舐めたくなっちゃう。舐めていい?」

「だめだってばっ、汚いよ」

「じゃあ、シャワー浴びよう」

「う、うん」

そのまま浴室に行って、ルノにベビードールを脱がされ、全裸にされてしまう。

ルノが手早く服を脱ぎ捨てると、はち切れそうなくらいに勃起したペニスが露わになる。

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