裏垢男子と初密会したら甘々ドSなイケメンで…言葉責めされ初めての中イキで絶頂
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裏垢男子と初密会したら甘々ドSなイケメンで…言葉責めされ初めての中イキで絶頂 (ページ 1)
それは一つのツイートから始まった。
『予定キャンセルになっちゃった>< 会える人募集だよ~^^』
私の裏垢のSNSでフォローしている推しの裏垢男子のツイート。
なんと場所が近かった。
その時はちょうど仕事帰りで、晩ご飯を食べて帰るか買って帰るか…そんな平凡な悩みで電車に揺られていた。
今、DM送れば会えるかな…?
そんな期待が生まれて私は彼のツイートにいいね!を押した。
するとすぐに彼からDMが届いた。
『いいね!ありがとう。もしかして暇なのかな?^^』
ど、どうしよう…暇だって言えば会える?
いつも画面越しで顔の一部の写真を眺めてばかりいた私。
アイドルや芸能人に会うようなそんな感覚。
もし今断ったら、いつもの1人ご飯をどうしようかと悩まなければいけない。
そんな味気ない生活はもう嫌だ!と思うと同時にDMに返信していた。
『暇です。会えますか?』
*****
「お待たせ。えーと、みぃちゃん?で合ってるかな?」
「あ、はい!私です」
「良かった。初めまして、哉太です」
「は…はじめまして!みぃ…みのりです」
「へぇ、みのりちゃんって言うんだ。可愛いね」
初めて会った裏垢男子の哉太くんは想像通りのイケメンだった。
シースルーマッシュの黒髪が可愛らしい印象で、黒のマスクがよく似合う。
思っていたより身長が高いので150の私は結構見上げる。
「みのりちゃん、ちっちゃいね。何センチ?」
「あ、150です。哉太くん…は?」
「哉太でいいよ?俺は178」
「高いね」
「そう?せめて180は欲しかったな」
「あはは」
緊張していたけど、割と話しやすくて私はすぐに打ち解けた。
「みのりちゃん、ご飯まだ?」
「はい、まだです」
「なら一緒にご飯しない?俺お腹減っちゃって」
「私もお腹減りました」
哉太くんはオススメのお店があるからと、そこから近いお店を紹介してくれたので一緒にご飯を食べた。
食事中も楽しくて、これまで以上に哉太くんのことが好きになった。
そして、あっという間に食事も終わり会計に。
「あ、俺が払うよ」
「でも…」
「こういう時はいいの。甘えてな」
そう言いながら私の財布を引っ込めさせた。
「あ、ありがとうございます!とっても美味しかったです」
「うん。そう言って貰えると一番嬉しいよ」
外に出て少し気温が低くなった空の下。
この後どうするか、なんて決めていないけど多少の期待はしていた。
「みのりちゃん、この後時間ある?」
その日は金曜日、明日は休みで時間は山ほどある。
「はい」
そういうと哉太くんは私の顔を覗き込むように頭を下げた。
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