留学先で過ごす最終日に待っていたイケメンホストファミリーとの秘密の時間
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留学先で過ごす最終日に待っていたイケメンホストファミリーとの秘密の時間 (ページ 1)
私は大学3年生のリカ。
学校のプログラムで、去年から1年間イギリスに留学している。
小さい時から海外に憧れがあり、ついについに念願叶って来ることが出来て本当に幸せだ。
単身イギリスに到着した日は、ここから1年どうなることかとドキドキ緊張もしていたけれど、素敵なホストファミリーに恵まれ、友達もたくさん出来て、想像を遥かに越える素敵な日々を過ごしていた。
ファミリーは、とっても優しくてお菓子作りが大好きなマザー、ユーモア溢れるファザーに、私の他に留学生が2人。
そしてたまにマザーのご飯を食べにふらっと帰って来るジョン。
ジョンは近くに住んでいるらしく、彼女がいるのかいないのか、結婚しているのかどうか、全てが謎のまま。
1年住んでも謎は解けなかった。
この素敵なファミリーとたくさんの思い出を作り、ついに明日日本に帰国する日がやってきてしまった。
*****
「やばいやばいやばい!荷物が全然まとまってなーい!!」
マザー「ハハハ!リカ、だからちょっとずつ準備しなさいって言ったでしょ。頑張って〜!!」
この一週間毎日お別れ会やラストパーティーがあり遊びに遊んでいたので、私の荷物は全くまとまっておらず、ご覧の通り頭を抱えている。
*****
部屋にこもり数時間、やっとあらかたまとまった。
後は明日化粧品をしまえば完ペキだ!
よくやった私!
お疲れ私!
コンコンコンっ
「リカ〜?いるかい?開けていい?」
「はーい!いるよ!どうぞ〜!」
ジョンだ…!
今日家に来てたんだ。
「片付けは終わった〜?1杯飲まない?」
(きゃーーーっ!!!
なんてドキドキなお誘い!)
ジョンはとてつもなくかっこ良くて、なによりすごくセクシー。
「OK!今行くね!」
もう服はしまっちゃったからパジャマだし、すっぴんだけどまぁいっか。
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