季節外れのバーベキュー。いつも私のことを気に掛けてくれる上司が… (ページ 3)
「あっ…部長の、熱ぃ…」
蜜口に当たる分身の熱に、何もかもが溶けていった。
「お前の恥ずかしがる姿がエロいせいだ」
「そんな…ああぁ、擦っちゃ、だめぇ」
にゅるにゅると分身が前後に動く度に、淫核も気持ちよくなってしまう。
「千星、俺も出していいか?」
僅かに息を荒くした部長が、わたしの耳にキスするように囁いた。
「ん、はぁ…出してください…わたしの中で」
はしたないと分かっているのに、言葉が止まらない。
「利人さんの全部、わたしの中に出して欲し…ッ、ひああ!」
硬い分身が一気にわたしを貫いた。すぐに、ストロークの大きいピストンが始まる。
「や…激しぃっ…利人さん、待っ…」
「無理だ。出したくて仕方ない」
部長は両手でわたしの腰を掴んで、がつがつと腰を打ちつけた。
濡れた音と体がぶつかる音が重なって、雑木林に反響する。
誰かが来るかもしれない。そう思うと、余計に内側が敏感になった。
「おい、そんなにひくつかせるな。本当に出るだろ」
「はぁ、ぅ、ぁ…出してっ…利人さんのこと、好きだから、出して欲しいれす…」
呂律も判断力も危うくて、でも、もう引き返せない。
気持ちいい。どうなっても後悔しないと思うほどに。
「煽りやがって…責任は取らせろよ」
ぎゅっとわたしを抱きしめて、部長が射精を目指して分身を突き入れてくる。
「あン、ぁ…はぅ…いっちゃう…」
「早くイけ。俺も、もう出る」
部長が指で淫核をこねた瞬間、目の前に白い光が弾けた。
「だめぇ、いくッ…いっちゃううぅ…ふあぁ!!」
「…出すぞ、千星…く、うぅ」
内側の最奥でびゅるるっと白い熱液が放たれる。
分身が小刻みに震えるのが分かり、わたしは絶頂の余韻の中で再び達した。
「結局、ぐちゃぐちゃだな」
秘花から溢れてきた白液をわたしのハンドタオルで拭いながら、部長が苦笑する。
「すっきりしたからいいです」
ずっと秘めていた気持ちを吐き出して、わたしは本当にすっきりしていた。
「俺はまだ、すっきりしてないぞ」
「え、そうなんですか?あんなに出したのに…」
「バカ。そっちじゃねぇよ」
部長が乱暴にわたしを抱き寄せた。
「俺も、ずっとお前のことが好きだったんだよ」
「嘘…」
「よし。すっきりした。戻るぞ」
「部長、今の本当ですか?」
部長は質問に答えてくれなかったけれど、雑木林を出るまで手を繋いでいてくれた。
もうわたしが迷子にならないように。
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