「じゃあ俺が試してやるよ」そう言って彼は大きな手で私を包み込んだ…

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「じゃあ俺が試してやるよ」そう言って彼は大きな手で私を包み込んだ… (ページ 1)

『私、不感症なんです…』

「不感症?じゃあ俺が試してやるよ」

* * * * * *

『んッ…ふっ…』

「エロい声出ちゃってるよ、ねぇ」

水嶋さんの大きな手のひらが私の胸を厭らしく包み込む。

突起を摘まれて思わず足がビクンと跳ねた。

「ぁ…はぁ、やぁ…ン…』

水嶋さんはバイト先の店長で一回り以上も年が離れている。

中身をとっても外見をとってもモテてもおかしくないのに女の影はまるで見えず、いつも私のこぼす彼氏の愚痴を嫌な顔ひとつせず聞いてくれる優しい人。

彼氏とは、正直上手くいっていない。

最初の頃のような気持ちは今やすっかり消えてしまったまま、ただズルズルと付き合っていた。

愛のなくなってしまった彼氏とエッチしても全然濡れないし、甘い声も出ないし、気持ちよくもなくて何も感じない。

そんな恋人同士の夜の話を相談していたら、家に連れて来られて今へと至る…

水嶋さんの手がゆっくりとスカートの中へと移動して私のお尻や太ももを優しく撫でた。

『ひゃ…ぁ…』

「どうした?そんな声出して」

彼氏がいるのに、水嶋さんとこんなこと…

でも不思議。

全然抵抗しようともしない自分のカラダ。

これはきっと諦めじゃなくて、水嶋さんにされること、全然、嫌じゃないの。

指を下着にかけて器用に脱がす。

「不感症…ねぇ」

そう言いながら私の中に指を埋めた。

太くてゴツゴツした指をすんなりと奥まで受け入れる。

『んッ、あッ、やぁあ、』

「濡れてるのわかるでしょ?これでも不感症?」

『ぁ、や、いつもはこんな…ッ、濡れなくて…ッ、あ…』

「へぇ。彼氏には感じなくて、俺には感じるのか?」

中に埋まった指が私の求めるところに的確に当たり、惜しみなく声を上げた。

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