男友達の恋愛相談を受けているうちに、あちこち触られ、キスをされ…ダメなのに、身体が反応して、もう我慢できない!

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男友達の恋愛相談を受けているうちに、あちこち触られ、キスをされ…ダメなのに、身体が反応して、もう我慢できない! (ページ 1)

「和也…ちょっと、待って!」

私、恵子は今、男友達の和也の部屋にいる。

「いや、待たない。俺は真剣なんだ、こんなこと恵子にしか頼めないんだ」

和也は最近初めての彼女ができたらしい。

けれど、初めてだと思われたくないらしく、女の子が気持ちいいと思うことを事前に知っておきたいと言い出したのだ。

そこで私に頼み込んでいるのだった。

「少しでいいんだ、少しだけ付き合ってくれないか」

気持ちはわからなくもない。

初めてできた恋人とうまくいってほしいと思う。

和也の熱い眼差しに押されて、私はしぶしぶ承諾した。

「わかった…少しだけなら…」

「!サンキュ、恩に着るわ!」

満面の笑みの和也を見て、私もふと笑顔になる。

身体をのけぞらせていた私の方に和也は手を差し伸べる。

その優しさが嬉しくて私も手を重ねた。

軽々と身体を起こされて、男の子の力を実感する。

和也も男の子なんだよねぇ…。

そんなことを考えていると、指先に温かい感触が当たる。

「ん?」

そのぬくもりは、和也が私の指にキスを落としていたからだった。

「な、何してるの…?」

「何って…さっそく始めようと思って…これは、気持ちいいの?」

再び、和也は私の指にキスをした。

「気持ちいいっていうか、嬉しい…かな?」

私は戸惑いながらも答える。

なんだか、お姫様みたいって思ったことは言わなくてもいいよね。

「嬉しい、かぁ」

腑に落ちないような様子で、和也は手を離してくれない。

「じゃあ…」

そう言って、和也は私の指先をぺろりと舐めた。

「きゃっ!」

手を引っ込めようとしたけれど、和也の逞しい手につかまれて動かせない。

その間にも、和也の舌は私の指先から指の付け根に向かって這ってくる。

「ふぁ…んっ…」

くすぐったいような、ぞくぞくするような、不思議な感覚に、変な声が出た。

「和也、くすぐったいよ…やめてー」

普段バカ騒ぎしている時のテンションで言ってみるが、和也は至って真剣で、手を離してはくれない。

「くすぐったい…だけ?」

指を舐められながら、上目遣いで問われ、私の心臓がドクンと跳ねる。

答えに戸惑っていると、私の人差し指は和也の口に入れられた。

「あぁ…やだ…っ」

生暖かくてヌルヌルとした舌が、私の指に絡まる。

くすぐったい気持ちはもうどこかへ飛んでいき、身体がぞくぞくと反応し、甘い声が漏れた。

「恵子、教えて?気持ちいいの?」

聞かれたことでさらに顔が火照り、息が上がり身体が疼く。

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