艶めかしくてとてもいやらしい彼女の望むままに僕は…一番の幸せ
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艶めかしくてとてもいやらしい彼女の望むままに僕は…一番の幸せ (ページ 1)
「ねえ、家よってくでしょ?」
そうやって僕の彼女は艶めかしく笑う。
いっぱい買い物したこの荷物を届けるためと
心の中で言い訳しながら今日も彼女の言うがままだ。
彼女の家はマンションの7階。
エレベーターは妙な雰囲気のままの僕らを
静かに彼女の部屋まで運んでいく。
かつかつと無機質な彼女のヒールの音と、
ちかちかと光ったり消えたりを繰り返す光が僕の想像をかきたてる。
がちゃり。
やけに鍵をまわす音が耳に残った。
「お風呂はいる?」
「うん」
シャワーを浴びながらなにも考えられなくなった頭で
次に起こることを想像してしまう。
「はやくこっちおいでよ淳」
待ちきれないといった表情でベッドに座っている彼女。
引きつけられるようにどんどんと彼女のほうへ
進んでいく。
「して…」
彼女は微笑みながら僕の手をつかみ
自分のほうへ引き寄せる。
僕は彼女の胸を撫でながら首筋をなめる。
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