先輩と家で飲んでいたら、急に好きだと言われて…溺愛されたある夜の話

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先輩と家で飲んでいたら、急に好きだと言われて…溺愛されたある夜の話 (ページ 1)

「どうぞ、上がってください」
「ありがとう。綺麗な部屋だね」
「本当ですか?嬉しいです!」

先輩の光輝さんと二人で食事に出かけて、その後飲みなおそうという話になり、私の家が近かったので部屋に招待した。

「飲みましょ飲みましょ」
「だね」

コンビニで買ってきたおつまみを机に広げて、缶チューハイを開ける。

「「かんぱーい」」

二人とも一気に半分ほど飲んでしまう。

「あぁ~、おいしい」
「そうだね」

一気に飲んだから段々と良いが回ってきた。光輝さんはお酒に強いのか平然とした様子だ。でもほんのり色っぽい。

「今日楽しかったです」
「そうだね、博美ちゃんと出かけられて嬉しかったよ」
「また行きたいです」
「うん、行こうね」

会話が途切れる。少し気まずい。食事に行く仲とはいえ、若干の距離があるのも事実だからなぁ。そんなことを思いながら目の前のチューハイを飲む。

「そんなに飲んで大丈夫?」
「大丈夫です~」
「若干、呂律回ってないじゃん」
「そんなこと、ないですよ~」

酔ってる自覚はあるけど、まだ全然余裕。

「僕にも一口ちょうだい」

そう言って私の手からチューハイを奪う。そしてそのままごくりと一口飲んだ。

「ん、確かに美味いなこれ」
「あっ、そ、そうですね!」

光輝さんはきっと気にしてないんだろうけど、今の関節キスだったよね?そんなことを考えていると、正面に座っていた光輝さんが立ち上がり私の隣に座ってきた。肩が触れ合う。体温を感じる。近い。緊張してきた。

「博美ちゃん」

耳元で囁かれる。体中にゾクッとした感覚が走った。

「はい…?」

振り向くとすぐそこに光輝さんの顔があった。その目はまっすぐこちらを見つめている。視線をそらせなくて、恥ずかしくて目をつぶってしまう。

「なん、ですか…?」

そういった私の声は震えていた。心臓の音が大きくなっていく。

「好き」

そう言われた瞬間唇を奪われた。柔らかい感触が伝わる。私の思考回路はそれによって止まってしまった。ただただ気持ち良いという感情だけが脳内を支配する。どれくらい経ったかな。ゆっくりと光輝さんは口を離した。私は驚きすぎて固まってしまう。今、何された?え、キス、されたよね?どうして?頭が真っ白になる。混乱している私を見て光輝さんはクスっと笑った。

「ごめんね、急にこんなことして」
「いえ…」

うまく言葉が出てこない。

「好きな人が酔って無防備の状態で目の前にいたら、さすがに歯止め効かなくなるよ…」

光輝さんの顔は赤い。それはきっとお酒のせいではないはずだ。

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っるねさぃ

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