大好きな部長に処女をもらってほしくてオフィスのトイレであんなことを!! (ページ 4)
「んぁ~っっ、あっ、そこ、あっ…!は、おく、くるしっ」
「ごめっ、…っ、…ぁ…あ~~キツ」
「だ、っ、だって、はじめてでっ!!」
「知ってる知ってる」
太ももに流れる液体は、自分の愛液と少しの血液。
それは自分が完全な初体験だと主張するようにテラテラと光っている。
激しい動きで繋がってる部分が人生で聞いたこともないような卑猥な音を立てている。その音で耳から脳みそまで犯される。
「んっ、あっ、あっ!!い、いく、またっとまって!またイっっっ…~~!!!!」
ぐっと喉を仰け反らせて歯を食いしばる。
もう何回イッた?分からない。そして勃ちにくいという言葉通り本当に池田さんは全然余裕そうだ、だって全然声出さないし。
思わず振り返ると、自分の予想が違ったことを知る。
眉をギュッと潜めて、口を引き結んで快感に耐えている顔。
汗が額からゆっくり頬を伝って顎から落ちる。
ぶわ、と、その顔に自分が興奮するのが分かる。
ゆすられながら、ギュウギュウと締め付けるが、すると今まで静かだった池田さんが「ごめ、…出る」と呟く。
もちろんゴムもしているし、ごめんなんて謝る必要はないのだけれど。
「だ、出して…!」
気がつけばそう答えていて。
薄いゴム越しに中に注がれる感覚のあとようやく動きが止まる。
はぁはぁと2人分の吐息がだけが暫くトイレに響く。ああ、良かった。正直かなり良かった。そしてこんな奥まで入れられるようなモノを持ってる人とこの先二度と出会えない可能性に至ってしまい、私は大いに順番をミスっていた言葉を告げる。
「池田さん!!!付き合ってください!!!」
キョトン、と目をまあるくする池田さん。
そして、しばらくして吹き出す。
「…オジサンでいいのかな」
「オジサンがいいです!!!!」
これは、私と池田部長のお付き合いの馴れ初め。とんでもないハジマリだけど、何だかとっても上手くいく気がするのは、
きっと、間違いじゃないと思う。
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