合コンの帰り、見た目があまりにもタイプだった人にお持ち帰りされました (ページ 2)

「濡れてるじゃん」

舜はすっかり濡れている私の下着を脱がせると、嬉しそうに花芯を弾く。

「んんっ」

「舞花ずっとイってない?」

恥ずかしくなって声を抑えようとするけれど、漏れる吐息は我慢できない。

花芯を指で挟んで左右に動かされたり、上下に擦るように撫でられながら、時々思い出したように反対側の手で胸の蕾も摘まれた。

「んん…っん、ああ」

舜は私の反応を見て満足そうな表情をしてから、一度私に口付けた。

「入れていい?」

私は目の前にある舜の端正な顔を見つめて、静かに頷いた。

私の蜜口に自身のそれをゆっくりと奥まで押し入れた舜は、何故かそのまま動きを止める。

「…動かないの?」

「なんかさ、俺ちょっと幸せすぎてどうしようと思ってさ」

舜は、そう言って私の目を見て微笑んだ後、そのまま腰を揺らし始めた。

抜き差しされるのではなく、中に入れられたまま揺さぶられるような腰の動きに、私は翻弄され、どんどん高みに昇っていく。

「あっ…ふあ、んんんん!」

腰の動きが少しづつ激しくなり、同時に花芯を摘まれた瞬間、私の目の前に白い光が広がった。

*****

「これって付き合うってことでいいんだよね?」

舜にそう言われて、内心かなり戸惑った。

あまりにも見た目がタイプだとは思っていたけれど、恋人になることは最初から諦めていたし、一夜の思い出にするつもりだったから。

「えっと…」

「ここまでしておいて断るなんてことはないよね?」

舜の端正な顔が近づいてきて、目の前でじっと目を見つめられる。

「…はい」

そう答えると、舜はにっこり笑って私にキスをした。

-FIN-

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