先輩、オオカミさんになってください!なんて口では言えないけど飲み会の後に奇跡の展開が? (ページ 4)

「ンンッ~~!!!ああっ!!」

「んっ…キツ…痛ない?」

「いたく、ないです…っあんっ…!」

「奥、入れるから」

どんどん深くなる繋がりに、生理的に涙が出る。幸せ、きもちいい、先輩、すき

「す、すきです。先輩」

「…青也、て呼んで。澪」

「!…青也、好き。大好き」

「俺も好きや。澪。大好きや」

そう言って、優しく涙を拭いてくれる。

ゆっくりと動き始めた青也先輩は、すごく優しくて。

だけどそれがもどかしくて。

「あっ…!んんっ!…青也っ!もっと、もっと…!!!」

「煽んな。歯止めきかんくなる」

「いいからっ…!!」

私のお願いに、かぶりつくようなキスをしてから青也先輩はギラギラと熱がこもった目で私を見てくる

「…謝まらんから」

「…?あっ~~ッッ!!?!?あっんっあっあっ…!!」

どちゅどちゅと、さっきより強くて早い刺激に目の前がチカチカする。こんなの、しらない。こんなセックスしたことない。きもちいい。きもちいい。

「あああっきもちっあっあっあっ!!!」

「んっ、…ふっ、…気持ちいいなぁ。ずーっとこうしてたいわ」

「青也!あっ!あああだめだめだめもうダメ、いく!いく…っ!!!あっあっあ」

「おれ、も、イきそ…一緒いこ?」

もう自分のどこから声が出てるのか分からないような喘ぎ声を塞ぐように、また深いキスをされて。

ガクガクと達した私の中で、青也先輩はコンドーム越しに欲を吐き出す

「…ッ…!!…は…」

ぐったり覆い被さるように抱きしめてきた先輩がかわいくて、私も抱きしめ返す。

「…ふふ、青也、かわいい」

「…お前のが可愛いやろ…」

幸せな、幸せな時間。

泣いてしまいそうなくらいの幸福に、今日飲み会行ってよかったなぁなんて、そんな馬鹿なことを思った。

-FIN-

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