クール女子は絶倫関西弁男子にトロトロに愛されて、おかしくなってしまったみたいです (ページ 2)
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蒼君の一人暮らしの部屋は大きく、シックで落ち着いたデザインで、ホテルに来たみたいにテンションが上がった。
そして、蒼君と二人きりでなんだかドキドキする。
「お邪魔します」
蒼君に悟られないよう平然を装いながら蒼君の様子を伺う。
蒼君は黒いソファに腰掛け、左手でポンポンとソファを軽く叩く。
横に座っての合図だった。
私はそっとソファに腰掛ける。
緊張の糸がピント張り詰めて身体が硬直している。
「のか…ほーのか」
突然、耳元で蒼君の声が聞こえ、私は「ひゃっ」と叫び声をあげてしまった。
そんな私をみてくすくす笑う蒼君。
「何回も呼んでんのにずっと無視するやん?心ここに在らずって感じ?もしかして緊張してる?」
「し、してない」
「そうかな?」
そう言いながら、私の方に距離を詰めて座り直す。
「ひゃっ」
蒼君の顔が急に近づいて私は小さな悲鳴をあげた。
せっかく少し距離を空けて座ったのに…
「ほのか、やっぱり緊張してるやん。変に俺のこと意識してる感じ?もしかして、なんかいやらしいこと考えてる?」
蒼君はそう言いながら、私の肩から肘にかけてをスーと優しく撫でた。
その手つきがなんだか艶かしさを孕んでいて…
「ん、んう…」
「ほのかの声かわええな」
蒼君は普段よりずっと低い声で私の耳に息を吹きかけるようにそう囁いた。
「蒼君、そ、その今日はコミュニケーションの練習をするんじゃ…ん!?」
蒼君は私の顎をつかみ噛むようにキスをした。
「これもコミュニケーションの練習やん?違う?」
そう言いながら何度も角度を変えてキスをする蒼君。
「ち、違うん…んん」
蒼君の舌がぬるりと私の口内に侵入してきて…甘いイチゴのような香りが口いっぱいに広がった。
蒼君のキス甘いお菓子みたいな味だ。男の子なのに不思議…
でも、このキス気持ちよくて好き…かも
熱を持った蒼君の舌が気持ちよくて私は思わず舌を絡めた。
とろけるような快感に甘い息が自然に漏れる。
「ふぁ…んん、ん」
「ほのか、めっちゃええ顔やー」
蒼君はニコニコ微笑みながら私を自身の膝の上に乗せる。
そして、服の上から私の胸を揉み出した。
「や、待って蒼君」
「ほのかのおっぱいふわふわ。めっちゃ気持ちいい」
「だ、だめ、こんなこと」
「ん?いや?でも、これも大切なコミュニケーションの一つやし。俺との仲をいっぱい深めたら他の人とも仲良くなれる…はず」
蒼君とこんなことするの嫌じゃないけど…でも、これで本当にみんなと仲良くなれるのかな…?
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