飲み会の後、同期の彼とセックスしちゃったらしいけど全然覚えてないんですが!? (ページ 2)

座って向かい合いながらキスをする。
口内を舌で執拗に撫でまわされ、くちゅくちゅと音が漏れている。

佐伯の長い指が私の乳首を刺激して、つまみ擦られるたびに「あぁ」と甘く喘いでしまった。
佐伯とこんなことになるなんて思いもしなかった。

佐伯は綺麗な顔をしているから、職場の女子からモテるけど、私には綺麗すぎて好きとか嫌いとか、そういう対象じゃなかったから。

「吉野ちゃんはキスしながらおっぱい触られるのが好きなんだよね。昨日もコレで気持ちよくなってたなぁ」
佐伯が膣に指を滑らせた。

ぬるりと侵入した指が膣壁を擦り、けれど気持ちいいところは触ってもらえなくてもどかしい。

「佐伯くん…ナカ…ナカもシて…ほしいよぅ。我慢できないの…」
気が付けば私は強請るように腰を動かしていた。

酔っぱらって、記憶として残っていなくても、体は佐伯に与えられた快楽を覚えているのだろうか?体の芯がゾクゾクと疼き、固く猛ったペニスを受け入れたくて仕方がない。
入口にあてがわれて、期待と興奮で頭がおかしくなっていく。

「あぁあぁあああん!」
貫かれ、淫らな声が出る。
強く腰を打ち付けられて、肌がぶつかるたびにパンパンと音が響いた。

「あぁ、吉野ちゃん…キモチイイね…!中の締め付けが…ヤバ」
佐伯も快楽に眉根を寄せている。

体勢を変え、後ろから抱き込まれるようにされると、ペニスが一層深くを貫き、喘ぎ声が止まらない。

「キモチイイよぅ!!イクっ!イクっ!!」
互いに果ててピクピクと体を震わせる。

「昨日も思ったけど、やっぱり吉野ちゃんと俺、エッチの相性イイね。よかったら俺ら付き合わない?」
イッたあとの頭はぼんやりしていて、何も考えられない。ただもっと気持ちよくなりたくて、うんと頷いた。

-FIN-

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