営業トップを競いあうライバル同僚の絶倫巨根だった…!!大嫌いなアイツに朝まで犯されて…!!! (ページ 3)
…え?
可愛い…?
「雪宮…?…んっ…」
雪宮が何をいったのか頭が理解する前に、雪宮の唇が…アタシの唇を奪った。
「…んっ…ふ…ぅ…ん…っ…」
お酒のせいで頭があまり回らず…身体の感覚だけはいつもより敏感になっていた。
雪宮の唇が意外にも柔らかくて…
アタシを運んできたことによって乱れた雪宮の前髪が、アタシの頬をくすぐって…
何より、さっきから…なんの香水なのかわからないけど、雪宮の纏う香りがアタシを包んでくるから…
アタシは知らないうちに陶酔つつあった…
嫌いなヤツなはずなのに…嫌悪感よりもむしろ…
なんともいえない恍惚感さえ感じてきていた。
…ちゅ…ちゅ…ちゅ…
何度も角度を変えてはアタシの唇を奪ってくる。
「…ん…雪宮…っ…な、に…」
せめても抵抗で雪宮の肩を押すが、鍛え上げられた体躯に適うはずもなく全くビクともしない。
…ちゅ…っ
「や、だ…なんで…こんな…こと…」
…ちゅっ…
「…お前が…柄にもなく素直になるから…勃っちゃったじゃん」
「ぇ…勃っ…?!」
びっくりするアタシを素早くベッドに押し倒して組み敷く雪宮…
ぁ、これ…やばいやつ…
理性が警告を鳴らす。
アタシに馬乗りになって見下ろす男の瞳は、獲物を仕留める野生動物のように欲望の色でいっぱいだった。
アタシを見下ろしながら、ニヤッと笑う雪宮。
「あーぁ…大嫌いな同僚の前で…こんな無防備になってちゃダメだろ?」
コメント (0)