「今夜はじめて」恥ずかしがり屋のかわいい彼女、独占欲が止まらない…! (ページ 2)
「…やだ、蓮…」
弱々しい声で拒むくせに、俺の腕の中から逃げようとはしない。その仕草が、何よりも俺を煽る。
「…やだ、じゃなくて、ん?」
意地悪く聞き返すと、芽以は困ったように唇を噛んだ。
「…恥ずかしい…」
「恥ずかしがってる顔も可愛いけど……もっと素直に甘えて?」
そう言いながら、芽以の胸元にそっと手を這わせる。彼女の体が熱を持ち、緊張でこわばるのが伝わってきた。
下半身に血が集まるのが分かる。俺は自分の情欲を芽以に伝えたくて、細くやわらかな太ももに硬くなったモノをこすりつけた。
「…っ、蓮…」
俺の名前を呼ぶ声が、震えている。
「大丈夫。俺がちゃんとリードするから」
囁きながら、再び唇を奪う。
芽以の小さな手が、ぎゅっと俺のシャツを掴む。
可愛いな。そんな些細な仕草さえ、たまらなく愛しい。
芽以のスカートに手を入れる。可愛らしいレースの下着は少し濡れていて、指でなぞると恥ずかしそうに揺れ動いた。
「ね、芽以。濡れてる」
「うぅ…」
パンティの横から指を差し入れる。芽以の体はぴくんと愛らしく跳ねた。
「指、冷たかった?」
「んっ、んんっ…」
ぬるぬるして、熱い。体はこんなに期待しているのに、芽以は恥ずかしさに勝てない。少しくらい無理やりでも、芽以を俺のものにしたい──
声を殺していた芽以が、だんだん甘い声を漏らしはじめる。
(芽以のココ、ちっさ。二本、かな…)
芽以のかわいい顔を見ながら、クチュッと指を挿れていく。
痛いのか、怖いのか。シーツを握って少しずつ体を開き始める芽以が幼く見えて、少しだけ悪いことをしているような気持になった。
(早く、挿れたい…でも優しくしないとな。初めてだし。あぁ、かわいいな。俺の彼女は)
俺はただ、彼女がすべてを俺に許してくれる瞬間を待つ。
一回抱いたらきっと止まらない。
愛液の立てる水音がだんだん早くなっていく。
──芽以のはじめてを今夜もらう。もう全部、全部俺のものだ。
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