片思いの先輩が結婚。「抱いてほしい」とお願いしたらあまあまエッチでイカされちゃった私 (ページ 2)

言いながら涙が溢れそうになる。ぎゅっと唇を噛んで泣くのを堪えていると、緒方さんが唇についばむようなキスをして私の顔を見つめる。

「俺のこと、忘れるため?さっきも気になったんだけど、一度だけとか…どういう意味?」

「だって、緒方さん。取引先の社長の娘さんと結婚するって、だから会社ももうすぐ辞めるって」

とうとう涙が堪えきれなくなった私を見て、彼は大きなため息をつく。

「誰に聞いたのか知らないけど、それデマだから」

「えっ?」

驚いて顔を上げると、緒方さんは私の顔中にキスをしながら言った。

「俺は社長の娘なんかと結婚はしないし、会社も辞めない。俺が好きなのは、優香ちゃん、君だよ」

「嘘…」

「嘘じゃねえよ。せっかく2人きりになって告白しようと思ったら、『抱いてほしい』なんて言われてみなよ」

「えっと、それは…」

「好きな子にそんなこと言われて、俺の理性焼ききれそうだっての。ほら、もうガチガチ」

そう言うと彼は私の手を自身の股間にいざなった。そこは下着を押し上げるようにして勃ち上がり、時折ピクンと動く。

「すごい…」

背の高い緒方さんの逸物らしく、今まで見たことのないサイズに思わず口の中に涎が溜まるのを感じた。

「これ、優香ちゃんの中に入れてもいい?もう我慢できないって泣いてるんだわ」

私がこくりと頷くと、彼は下着をずらした。途端にお腹につきそうなほど反り返った男根が現れ、その迫力にごくりと唾を飲み込んだ。

脈打つたびに先端から、こぷりこぷりと透明な先走りがシーツに糸を垂らす。

「本当はさわってほしいけど、今、優香ちゃんに触られたら秒でイッちゃいそうだから、それはまた次回のお楽しみにとっておくよ」

そして彼は私を横たえ、自身の男根にどこから出したのかスキンを取り出しくるくるとはめた。

私の脚を押し開き、花芯に自身をあてがうとグリグリとクリトリスに擦り付ける。

「ああんっ、ああ、それ、好きぃっ…クリ気もちぃよう…とけちゃうぅ…」

思わぬ刺激に、口から喘ぎ声がもれる。

「ほんっと、可愛くてエロいなんて、反則だろ」

緒方さんが何かぼそっと言ったが、私は押し寄せる快感で、それどころではなかった。

グチュりといやらしい音を立てて、彼の先端が私の膣壁を押し開いていく。

「あっ!…んあぁっ…はぁ、あああぁあっ!!」

まだ奥まで達していないというのに、私は挿入の快感でまたイッてしまった。

「うっ、きつっ…。はぁ…めちゃくちゃ気持ちぃ…中あっつい…ちんちん溶けそう…」

「ああんっ!!」

うわごとのように、掠れた声を耳元で吹き込まれ、その声だけで軽くイク。

「俺の、結構デカいから痛かったら言って」

額に汗をかきながら緒方さんが微笑む。

「だいじょぶれしゅ…しゅっごい気持ちぃかりゃ…」

彼の男根が入っているだけなのに気持ち良すぎて、私は上手く喋ることができずにいた。少しでも気持ちいいというのが伝わるように、両脚を彼の腰に回す。

「うおっ!ちょっと、優香ちゃん。いきなりそんなんしたら出ちゃうでしょ?もっと君のこと可愛がりたいってのに」

困ったような緒方さんの表情がおかしくて、ぐいぐいと脚の力を入れていると、返り討ちとばかりに奥を突かれた。

「ひあんっ!!あっ、あっ、ああっ…気持ちぃ、もっとほしい、奥、気持ちいのっ…もっとしてぇ…」

「くっそ!」

与えられる快感に息も絶え絶えになりながら、必死に彼の腰に両脚を絡める。
緒方さんは、私の頭を抱えるように腰を打ちつけた。

「ああんっ!いいっ!緒方、しゃんっ…イクっイクっ!」

彼もラストスパートとばかりに、ますますピストンを早める。

「俺も、出るっ…うっ…!」

「イク!イク!イクーーーっ!!」

スキン越しに彼の熱い迸りを感じて、私は絶頂した。

*****

「まさか緒方さんと両思いだったなんて…」

お互いの気持ちを確かめ合ったあと、私は彼の腕枕で幸せの余韻に浸っていた。

「両思いついでに、一緒にシャワー浴びたいんだけど…」

「一緒に、ですか?」

それはちょっと恥ずかしい、と思っている私のまだ潤んでいる花芯に彼の手が伸びる。

「えっ?ちょっと、あんっ、ダメぇ…」

クチュクチュと湿った音がして、カアッと顔が赤くなる。

「ちゃんと洗ってあげるから、舐めさせて?」

この後、お風呂で第2ラウンドが始まるなんて、この時の私は想像もしていなかった。

-FIN-

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