彼氏に可愛くやきもちを妬かれたので、よしよししながらエッチしちゃいます! (ページ 2)
「由莉、ね、挿れていい?」
「ん…」
隆史くんが硬くなったものを押し当ててくる。私は隆史くんの頭を撫でながら「いいよ」と囁いた。
「…ねえ、ゴム、しなきゃだめ?」
「ん、だめだって…」
「じゃあ、帰って来てからは?」
「いいかも…」
甘えられると、つい許してしまう。やった、と破顔する隆史くんが可愛くて、間違いなく出張が終わった後の私はそれを許してしまうんだろうなと思った。
「隆史くん、おいで」
私が手を広げて隆史くんを招き入れる。しばらくできないんだって思うと、入ってくる感覚だけでイってしまいそうになる。
「隆史くん、気持ちいい?」
「うん、んっ、すごい締まる…出ちゃうからやめてって」
「だって気持ちいい…」
ぎゅっと抱きついてくる隆史くんの頭を撫でる。出ちゃってもいいのに。いつも「そんなすぐはやだ」って我慢しようとしてる。あんまり我慢できてないところもかわいい。
「出していいよ?」
「やだってば。由莉がもっと気持ちよくなってからじゃなきゃ…」
そう言いながら隆史くんが私のクリを指で優しく撫でてくる。強く刺激されるより、こうして指の腹で優しく弄られるのが好きな私は簡単に乱れてしまう。
「あんっ、なかといっしょにされるの、きもちいっ」
我慢すると言ったのに、隆史くんの腰が動いて、私の気持ちいいところを擦ってくる。やっぱり我慢できないみたい。
「由莉、由莉…!」
名前を呼ばれるたびに私の身体も熱くなる。
「あー、もう出る…っ、由莉も一緒にイって…!」
「ん、んっ、あぁ、ぁああんっ」
イイところを何度も突かれて、私も一緒にイってしまう。
隆史くんは荒い息をしながら引き抜いて、すぐに私に体重を預けてくる。
「ね、ベッドでもう一回していい?」
「一回じゃなくてもいいよ。寂しい思いさせるし」
「あー、ほんとやだ。三ヶ月なんて無理」
ぐりぐりと頭を押し付けてくる隆史くんを笑って慰めながら、これだけ求められることを嬉しく思って、また抱かれたくなった。
「ねえ、出張先、遊びに行くから」
多分、私も三ヶ月待てないな。と思いながら、頷く代わりにキスをした。
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