バイクの後部座席からツンデレ彼氏に密着する私。じんじんと下半身が疼き始めるのはお互い様! (ページ 3)
「少しあがっていく?」
愛実のアパートに到着したのは午後八時を回っていた。
「いいの?」
「うん、広くはないけど」
愛実に下心はなかった。ただ、もう少し健太と話がしたかった。田舎にはお洒落な店もないから、自分のアパートが二人の時間を堪能できそうだと思ったのだ。
「綺麗に片付けてるね」
「そんなことないよ。運転疲れたでしょ?少しだけでもくつろいで」
愛実が冷蔵庫から飲み物を出そうと思った時だった。健太が後ろから愛実を抱き締めた。
「俺の彼女…」
「ちょ、ちょっと健太くん…」
声のトーンが低くなった健太のバックハグ。さっきまでのクールな健太からは信じられない不意打ちの出来事だった。
そのまま数秒が過ぎる。愛実も言葉が出てこない。静寂を打ち破るかのように、思い切って愛実はくるっと向きを変えた。
健太が唇を重ねた。
ぶちゅっ…。
そのキスは、なんというかとても生々しく、健太のイメージとは違う気がした。愛実の唇を舐めまわすかのように求められ、あっという間に健太の舌が入り込む。
その舌が口の中を掻き回すと、愛実の興奮の熱が一気に上がった。
「んんっ…」
先に吐息を漏らしたのは健太の方だった。
息を止めているかのような熱くて甘いキス。ねちゃねちゃと舌が絡み合い、卑猥な音が響く。
そのまま健太が愛実をテーブルの方へ押し進める。愛実を床に倒し上に乗る健太は別人のように荒々しく、興奮が隠せないようだ。
首筋にキスを浴びせ、洋服の上から乱暴に胸を揉みしごく。
そのまま愛実のシャツに手をかけボタンを外し、露わになったブラジャーを健太がずらした。
ぼよんと溢れた乳房を、健太が心地よさそうに触る。
「柔らかいね」
そう言われた愛実も、健太のTシャツをめくりあげ、一日中しがみついていた肉体を露わにした。二人して、どうしようもなく発情してしまっている。
「…やばい」
健太がズボンを脱ごうとしているが、その中心部が膨れ上がっているのがはっきりとわかった。
「えっ?」
思わず愛実が手でなぞろうとすると、健太が愛実の手を振り切った。
「だめ」
「だって、なんか凄い…」
「だめだよ…、俺、敏感だから…」
自分に発情してくれていることが、愛実にはたまらない。だから到底我慢など出来るはずがない。
「うっ」
股間をすっとなぞると、そこにはカチカチに硬い棒があった。
健太は自分のペニスから愛実の気をそらすかのように、愛実のズボンをずり下げパンティーに指をひっかけた。
「あっ」
パンティーを脱がされると思ったら、健太は横に布をずらし指を秘肉に当てて弄り始めた。
すでにアソコの奥までもがジンジンと疼く。なぜだろう。
「愛実ちゃん、敏感だね…」
名前を呼ばれてドキッとした愛実は、一気に関係が深まった気がした。
「俺に感じてくれてるの?」
「う、うん」
健太がやっとボクサーパンツを脱いだ。すると、そこにはビンビンのペニスがあった。
ねっとりと前戯を楽しんだわけでもないけれど、愛実は早く欲しくて仕方がない。ペニスを手で握ると、先っちょは我慢汁でどろどろになっていた。
「ぐっ、あぁっ」
こんなに男性が声を出したり、反応することは今まで愛実には経験がなかった。
「挿れて…」
「もう?」
「うん、あぁん、もう無理…」
指を出し入れされたせいか、愛実の中はぐちょぐちょに敏感になっている。
しびれを切らした愛実は、健太のペニスを上下にしごき始めた。
「だめだって!」
腰を引き、健太は愛実から逃げようとする。相当気持ちがいいのか、たまっているのかはわからないが、健太の射精まであまり時間はなさそうだった。
愛実は何も言わず、もう一度ペニスを握り、妖しく誘う膣口に移動させた。
「あぁん…」
健太はペニスを割れ目にくにゅくにゅと当てたまま、愛液で滑らせてなかなか挿れようとはしない。愛実は腰を自分から動かして、何とか滑り込ませようとするが、健太がするっと腰を引く。
「もう、早く…、お願い…」
「挿れたらすぐにイキそうだから」
「いいから」
「だめ、マジですぐイクから」
そうは言われても、奥を突き上げて欲しい愛実は、ついに自分で秘唇に押し込んでしまった。
「あっ、あっ、やばい…」
健太が悶絶している。早漏なのは本当らしいが、愛実にはどうしようも出来ない。健太のペニスの先が奥まで当たると、今まで味わったことのない快感が全身に駆け巡る。
ペニスの大きさで、セックスの楽しみ方がこんなにも違うのだ。ぐちゅぐちゅと結合部分から聞こえる音と、亀頭が奥で擦れるタイミングが同じでいやらしさを倍増させる。
「そこがいい…」
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