風俗の面接にいって研修を受けたら、Mに調教されちゃいました (ページ 2)

快感に惚けていると、パンッとお尻を叩かれた。

「あァッ!っ、いた…痛い、です」

やめて、と言っても突かれながら時折お尻を叩く手は止まない。
叱られている幼子のようで羞恥から顔が赤くなる。

「やっ、叩かな…ぁあッ!!!」

深く突かれながら叩かれると、快感と痛みがごちゃ混ぜになる。
奥を細かく突かれて、これまででイキ癖がついた身体はあっという間に高みへと登る。

「あッ…イっ…いくっ、いっちゃ……ひ、ぁああァッ!!!」

深く突かれながら、パァン!とお尻も思い切り叩かれて私は絶頂を迎えた。
達した感覚と、じんじんとした痛みに悶えて身を捩った。

「これから“痛い”と“気持ちいい”を同時にしていく。そうしていくうちにお前の身体は“痛いことが気持ちいい”と認識するようになるんだ」

「ひっ、…ゃ、やめて…」

「太客掴めたらいい暮らしができるようになるぞ、頑張れ」

そういって今度は細めのムチで絶頂へと追い立てられるのだった。

「あっ、あひっ!!んんぅう!!」

SM用の立派なムチを振るわれて叩かれる度に私の中が締まって、芹沢さんの男根を食んだ。

「いい感じだ、ほら今度は腹をいくぞ」

「っ、きゃぅうっ!!んあっ、アッ!!」

度重なる調教により痛みと快感が繋がってしまって、叩かれる度に甘い声を上げる私はもはや完全に被虐者だった。

「ムチが乳首と腹を叩いた瞬間、ビクビクッと跳ねて達する」

「あ、ひ…っ、ンンっ、ぁあァッ!!」

ムチはこんなもんか、と呟いた芹沢さんがサイドテーブルから何かを取り出した。

「…っえ、…あ」

専用のやつだからそんなに熱くない、安心しろ

その手には白いろうそくがあって、何をされるか察した私は身震いする。

「やっ、いや、です…やめて…ぁあっ!!」

ぺしん、と尻を叩かれるともう媚びたような甘い声しか出なかった。
そんな様子を見た彼が笑う。

「ロウを垂らしてやるから、いい声で鳴けよ?」

ぐちゅん、ぬちゅっと中を突かれて、すっかり快楽に堕ちた身体は無意識に腰を振る。

「あっ、ぁあッ…くる…っ、イッちゃ…!」

「ほら、イけ小春」

「~~~んんぅッッ!!!」

ぽたっ、と火をつけたSM用のろうそくから溶けたロウが落ちる。
専用品のためやけどするほどではないが、熱いことには変わりない。

なのに、数度試されたその刺激にすでに身体は順応し始めていた。

ロウが腹に垂らされた瞬間に、背を仰け反らして絶頂してしまった。

「っはぁ…は、ぁ…っ、ん」

「善さそうだな。次は乳首に垂らしてやるから、精々こらえてみせろな」

「っやぁ…ゆるし…ぅあッ、んっンッ…!!」

ゆさゆさと動かれながら、いつ来るかわからない刺激に身を振るわせた。

奥を貫かれながら、前触れもなく乳首にロウが垂れてきて目を見開いた。

「ひぎっ、~~~~っっ!!!?!!!」

あつい、いたい…のに、

「イッ…!!きもち…ぃ───ッッ!!!」

びくんびくんっ!!と身体を跳ねさせながら、これまでにないくらい深く深く達していた。

(もう…戻れないかも…ッ)

身体が悦ぶ度に、手枷がガチャガチャと愉しげな音を立てるのだった。

-FIN-

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