レンズの向こう側で燃え上がる、禁断の一夜〜カメラマンと私の秘密〜 (ページ 4)

俺はキスし、ゆっくり突きながら、

「いま、子宮の入口にあたってるよ…痛くない?…」

「はぁっ…はぁっ…ん…はぁ…」

「気持ちよさそうだね…良かった…俺も、そろそろイキそう…今度は一緒に…」

そういい俺は激しく突いた。

「あぁっ…あぁっ…私…イクッ!!」

「くっ…ん…俺もだ…っあぁ…!!」

イッたあと、彼女の頭を撫でながらディープキスをした。

「撫でてもらうの嬉しい…♡」

「可愛いことを言われると離れたくなくなるよ」

彼女は微笑みながらキスをせがんできた。

*****

目が覚めると彼女の姿はいなくなっていた。

心にぽっかりと穴が空いてしまったような感覚だった。

しばらく呆然としていたが、無理やり踏ん切りをつけようと仕事用のスマホに手を伸ばした。

事務所から連絡が入っていないか、チェックしようとロックを外すと、彼女からショートメッセージが入っていた。

「また、会ってくれますか?」と一言。

彼女からのメッセージを見ると心が軽くなった気がした。

「もちろんまた会いたい」と返信した。

52歳の俺は、娘でもおかしくない女性に恋をしたと、自覚した瞬間だった。

-FIN-

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