父の仕事のミスを脅しに私の身体を求めてくる父の上司…イケメン上司にずぶずぶに身も心も溶かされて
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父の仕事のミスを脅しに私の身体を求めてくる父の上司…イケメン上司にずぶずぶに身も心も溶かされて (ページ 1)
その日、澪は大学の課題を終え、自分の部屋で一息ついていた。
外はもう暗く、時計を見ると夜の7時を過ぎている。
そういえば、お母さんは友人と旅行中で、お父さんも今日は仕事が遅いんだっけ…
そうだ。今日はリビングでお菓子を食べながら映画でも見ようかな?
澪はそんなことを考えながら階段を下りリビングに向かい冷蔵庫を開けたときだった。
玄関のドアがガチャリと開く音がした。
「ただいま…」
と、蚊の鳴くような声がする。
誰かと思い玄関へ向かうと父が真っ青な顔で立っていた。
澪は驚いて父の方を見つめる。
父の顔には明らかな疲労と焦燥が浮かんでいる。
どうしたの?と聞ける雰囲気でもなかったので、澪は黙って父を見つめる。
しばらくの沈黙のあと、父の後ろからひょっこりと一人の男性が顔をのぞかせる。
一条さんだ。
父より年下だが、父の上司であり、澪が密かに好意を寄せている人。
彼はどうやら父の親会社の社長の息子なのだが修行という名目で父の会社で働いているらしい。
スーツを完璧に着こなした彼は、変わらずの落ち着いた表情で父に付き添っている。
そして、澪を見ると
「やあ」
と声をかけにっこりと微笑んだ。
澪は彼の笑顔に心臓がドキドキと高鳴るのを感じる。
「お、お父さん、どうしたんだろ?」
と澪は父と一条さんどちらに何を聞いたらいいのか分からず、2人をきょろきょろと眺め、不安そうに尋ねた。
そんな澪の質問に父は答えず、ただ苦しげな表情を浮かべている。
「大丈夫、大丈夫ですよ。そんなに大したことじゃありません」
一条さんは軽く微笑みながら父の肩を叩いた。
「あとは僕に任せてください。僕こうみえてできる奴なんで」
と、彼は胸を張り父にいたずらな笑みを浮かべて言った。
彼の声はどこか頼りがいがあり、澪の不安も少しだけ和らぐ。
しかし、なぜだろうか?同時に一条さんの言動に、何か引っかかるものを感じた。
「だから大丈夫です。さあ、今日は飲みましょう!飲んで全部忘れましょう」
と一条さんは続け、父に自身が持ってきたお酒を勧めた。
父はそれに素直に応じ、お酒を次々と空けていく。
澪は隣でお酒の弱い父を心配そうに見守っていたが、やがて父は飲みすぎてテーブルに突っ伏してしまった。
酔いつぶれてしまったのだ。
家の中には父の寝息だけが響く。
澪はどうすればよいのか戸惑っていた。
そんな時、一条さんが澪に近づいてきた。
彼は父が眠り込んでしまったのを確認し、まるで待っていたかのように澪に話しかけてきた。
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