不眠症なのでカウンセリングを受けたら優しく抱かれて眠りに誘われる (ページ 4)

烏丸は琉那の足を大きく開かせ、自身の剛直を琉那の入り口にあてがい一気に貫いた。

「いっ…ああぁああっ!」

あまりの衝撃に琉那は絶叫する。

しかし烏丸はそのまま抽送を開始した。

パンッという肌同士がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る。

(すごい…こんな激しいの初めて…!)

今まで感じたことのない快感に琉那はただ喘ぐしかなかった。

烏丸は琉那の反応を見ながら角度を変えながら何度も突き上げる。

そのたびに結合部から愛液が飛び散り、シーツに大きな染みを作った。

「あっ!やっ!すごぃ…あぁっ!」

「琉那さんの膣内、とても気持ちいいですよ」

烏丸はそう言いながらも腰の動きを緩めることなく琉那を攻め続ける。

やがて限界が訪れたのか、烏丸の動きがさらに激しくなった。

「あっ!だめっ…またイっちゃうっ!」

琉那が絶頂に達しそうになった瞬間、突然動きが止まった。

(どうして?)

琉那は戸惑った表情を浮かべ、烏丸を見上げる。

烏丸は穏やかな顔で彼女の耳元に口を寄せて囁いた。

「イキたいですか?」

「は、はい…」

「では、約束してください」

「な、なにを…?」

琉那が聞き返すと、烏丸は優しく微笑んだ。

「これからも定期的にクリニックに通って治療を受けること、いいですね?」

「わかりました…通い、ます」

「はい。ではご褒美をさしあげましょう」

烏丸は再び抽送を開始した。先ほどよりも強く、速くピストン運動を繰り返す。

(すごい…こんなに気持ちいいなんて…!)

琉那の思考は快楽に染まっていき、その思考はやがて完全に快楽に支配された。

彼女の口からはもはや意味のある言葉は出てこず、喘ぎ声だけが発せられるのみだった。

烏丸の腰の動きに合わせて琉那の体も痙攣し始める。

絶頂が近いことを悟り、烏丸はラストスパートをかけた。

「っ!いやっ!いやぁぁっ!!もうイッちゃう!!」

琉那が絶叫すると同時に烏丸は大量の精を放った。子宮に熱いものが流れ込んでくる感覚に、琉那は全身を震わせる。

(ああ…すごい…)

初めての中出しに戸惑いながらも琉那の表情は幸福に満ちていた。

(私、変になっちゃうかもしれないな…)

そんなことを考えながら琉那はゆっくりと目を閉じ眠りについた。

-FIN-

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