飲み会の翌日に後輩くんに寝バックでたっぷりイカされてしまった話
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飲み会の翌日に後輩くんに寝バックでたっぷりイカされてしまった話 (ページ 1)
「んぅ…ぅ」
温かな毛布の中、アラームを鳴らすスマホに手を伸ばし、目を閉じたまま画面をタップして静けさを取り戻す。
今日は休日で、まだ眠たい。
とろとろと夢に戻ろうとしたところで、体が妙に重たい事に気がついた。
(え…!?)
寝ぼけた状態から一気に覚醒する。
うつ伏せた私の背に、誰か乗っている。そして、ずっぷりと貫かれている。
うろたえてヒュッと息を飲む。あわてて振り返ろうとすると、耳元を眠たげな声が撫でた。
「舞香先輩…、起きた…の?」
相手はサークルの後輩の裕貴だった。
端正な顔立ちに、逞しくも伸びやかな四肢。女子たちの人気を一身に集める裕貴に、自宅のベッドの上で伸し掛られているのだ。
「裕貴っ…、な、んで、どうして…っ」
「どうして、って…。忘れちゃった…んです、か…?」
「ふぇ?」
(そういえば、昨夜…)
飲み会に誘われ、賑わいの中で深酒してしまったことを思い出した。隣に座った裕貴に、熱心に話しかけられていたことも覚えている。
――けれど、その後はどうしたっけ。
「俺達、付き合うことになったでしょう」
「!?」
朝の鈍った頭で必死に考えるものの、思い出せない。
裕貴は困り笑いをすると、腰をぐんっと前に突き出した。毛布の中で、ぐちゅ、と粘った音が立つ。
「――っ、裕貴、なにっ、抜いてぇ…っ」
「だめ。抜きません。先輩にきちんと思い出して貰わないと」
彼は私の願いをぴしゃりと跳ね付けた。
後ろから規則的に奥を突かれて、私の腰がシーツに沈む。その度に、ずちゅっ、ずちゅっ、と結合部が鳴る。
「ぁ…」
「舞香先輩…っ、俺、もう、先輩のっ、彼氏ですからっ…」
「まっ、まって、裕貴…っ! とめてっ」
「止めませんっ、――大好き、ですっ…」
「あ…」
「えっちだって、昨日、先輩からっ、誘ったんですよ? ほら、思い出して…」
「ぁ、あぁ…っ」
(こいつっ…、私の感じるとこ、ばっかり…っ!)
雁首でGスポットをぐりぐり擦られ、ずるりと深く差し込まれる。腰の内側に重量感を感じる打ち付けに、愛蜜がとろとろ溢れ出し、性感が自然に高まっていく。
裕貴にピストンされる度に甘美な感覚がめくるめいて、ふるえる唇から熱い息が漏れた。
(あっ…。からだの、相性、イイ…ッ)
「裕貴っ…、ぁっ、あ…」
「はぁっ、舞香先輩、えっちで、かわいい…」
「っ…ふ」
「思い出せ、ました、かっ…?」
「…っ、…むりぃ」
「…仕方ないな…」
シーツと恥丘の隙間に、大きな手が滑り込んだ。
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