まだ致したことのない彼との記念日デート。まさかの彼はロールキャベツ男子でした!?
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
まだ致したことのない彼との記念日デート。まさかの彼はロールキャベツ男子でした!? (ページ 1)
「結愛ちゃん、もうすぐで記念日だね」
「覚えててくれたの?」
「当たり前だろ?俺らの大事な記念日じゃん。次の日休み入れたからゆっくり過ごそうね」
優しい笑みを向けてくるのは彼氏の裕貴。
そう、裕貴とは付き合ってもうすぐで半年が経とうとしている。
とても優しくて私のことを一番に考えてくれる自慢の彼氏!
一見順風満帆に見えるのだが…。
*****
「え!?まだ彼としてないの!?」
「ちょ、ちょっと声が大きいよ…!」
それを聞き、今にもコーヒーを噴きだしそうになったのは結愛の大親友。
毎度の如く恋愛相談に乗ってもらっていた。
手つなぎ、ハグ、最近でようやくキスができるようになったところだった。
「先生…いや、恋愛の師匠、私はどうしたらいいのぉー」
「ほら、あれはやってみたの?彼の肩に頭乗っけて、必殺上目遣い!」
「うん、やってみたけど全部ダメだった」
やっぱり私のことは嫌いになっちゃったのかな…?結愛の表情が曇る。
「ここまで奥手とは…、こうなったら強行手段しかないわね。結愛、ランジェリーは着たことある?」
「…ら、らんじぇりー?ううん」
「簡単に言うとえっちな格好よ。ランジェリーを記念日のデートに着ていくの、これで落ちない男はいないわ」
「…ほんと!?」
「そんなに身を乗り出して、ふふ。じゃあ今から買いに行きましょ」
そんなこんなで無事帰路についた私、それにしても…。
「これは…えろすぎませんかぁぁぁぁ!」
紙袋から出したランジェリーを改めて隅々まで見てみる。
「…でも、ほんとにこれを着たら裕貴は…」
考えるとソコがじわっと熱くなるのを感じた。
「裕貴…あっ、んっ…」
気づくと右手がショーツの割れ目をなぞっていた。
熱い粘液がじわじわとあふれてとまらない。
「ねえ…もっと触って?あっ、そこ…気持ち…んっ!」
「もっと激しく…ああ、おっぱいも触ってほしいの…はあぁっ」
「裕貴…裕貴ーっ、やばいきちゃう…はぁはぁ、ああっ…!」
軽くいってしまった私。彼のことを想いながら果てたのはもう何度目だろうか。
ランジェリーを見つめながら呟く。
「記念日デート、楽しみだな…」
コメント (0)