獲物を狩るようにうなじばかりを責められて…性感帯を開発されてイキ続ける
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獲物を狩るようにうなじばかりを責められて…性感帯を開発されてイキ続ける (ページ 1)
部屋に入って、まず項(うなじ)に口付けられながら髪の毛を解かれた。
「…んっ…」
少しの刺激に身体が面白いほど跳ね上がる。
頭の中は既に期待でいっぱいだった。
「日和…」
さらさらと髪の毛をとかす姿が窓に映って、それに釘付けになる。
髪を指でとかす、ただそれだけの行為なのに彼の表情は既に獲物を見るそれだった。
静かな部屋に、ファスナーをゆっくりと下ろす音が響く。
徐々に素肌が空気にさらされていくのが分かり息が上がった。
唇にキスもされないまま服を全部脱がされ、ベッドにうつ伏せに押し付けられる。
されるがままになっていたわたしだったけれど、彼がまだ1枚も脱いでいない事に気が付いて頬が熱くなった。
「あ、の…」
「ん?」
「脱がないの…?」
振り向きながらそう尋ねると、とても良い笑顔で「うん」と頷かれた。
「わたしだけ裸なの恥ずかしいんだけど…」
「うん、分かってるよ」
「…」
さも当たり前のように言ってのける彼に文句を言いたいのに、なんと言ったら良いのかも分からず閉口する。
それ程までにわたしは丸め込まれていた。
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