元カレと久しぶりの再会。やっぱり私がいいと言ってくれた元彼に誘われるまま、彼の部屋についていく…
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元カレと久しぶりの再会。やっぱり私がいいと言ってくれた元彼に誘われるまま、彼の部屋についていく… (ページ 1)
彼と別れてどれくらい経っただろう。
篤志は昔みたいにのんびりと煙草をくゆらせていた。
「まだ禁煙もできないの?」
そう言うと、彼は申し訳なさそうに微笑んだ。
「俺には一生無理だな。この味を忘れることができないから」
淫らな行為を始める前に、そういう会話をしたのはうっすらと覚えている。
「あっ、ああっ、あああああっ!!」
…もう何度イカされたかわからない。
彼の長くて骨張った指が、私の中をぐちょぐちょと掻き混ぜる。
盛大に潮を吹きながらイッてしまう私の体を、彼が愛おしそうに撫でる。
体が痙攣して、パイプベッドをぎいぎいと軋ませた。
篤志の部屋は相変わらず煙草臭くて、乱雑で、私と別れた時と何一つ変わっていなかった。
付き合っていた頃はすれ違いばかりで、ちょっとしたことで喧嘩になって、そのまま別れた。
それから何人も別の人と付き合ったけれど、誰とも長くは続かなくて、結局、私にはこの男しかいなかったんだと思ってしまった。
「柚希、昔と変わらないな。イキやすくて、ちょっとここを弄ってやったらすぐ潮を吹いて」
「あ、あんっ!」
私の中のいいところを、彼がぐちゅぐちゅと刺激する。
久しぶりに会おうと言って来たのはこの男だ。
会ってしまったら、きっと私は拒めない。
きっと誘われるがまま、ラブホでも彼のアパートでも、どこでもついて行ってしまうだろう。
それがわかっていたのに、私は会ってしまった。
やっぱりお前しかいないんだと言われて、たとえ嘘だとしてもどれだけ嬉しかったことか。
「お前が好きだ、柚希。もう一度付き合ってくれないか」
「…できないわ。どうせ、またすぐにすれ違って別れることになるもの」
「そんなのわからないだろ」
私だって、本当はあなたしかいないと思えるくらいに篤志のことが好き。
でも、また別れることになって辛い思いはしたくない。
篤志はネクタイで私の両手首を縛り上げると、剥き出しになったベッドのパイプ部分に括り付けてしまった。
「な、なに?」
「お仕置き」
脚をはしたなく開かされて、足首をそれぞれベッドの端に固定される。
お仕置きとか言っているけれど、篤志は私を拘束するのが昔から好きだった。
そして私もまた、こういう普通じゃないことに興奮する変態だった。
ブラウスの前をはだけさせられて、ブラジャーを外される。
篤志は露わになった私の胸元に顔を埋め、執拗に乳首を弄った。
そうしている間も、片手はあそこの中で暴れている。
「んっ、はあっ、あっ、あああっ」
同時に激しく責められて私は悶えた。
もう何度もイカされたはずなのに、体の奥底から狂おしいほどの熱に襲われる。
「篤志、あっ、また、イク…」
「イケよ。ほら」
「あっ、ああああああっ!!」
潮を吹きながら、またイッてしまう。
体がびくびくと震えて、頭の中が真っ白になる。
こんな格好のままイカされていることもそうだけど、こんなに何度もイッてしまうことが恥ずかしくて仕方ない。
篤志は乳房から顔を離すと、私のあそこへと顔を近づけた。
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