セックス中はクンニされることもあるので、女性の愛液(ラブジュース)の味が気になりますよね。
女性の愛液というのは、通常酸っぱいのが一般的。
しかし、それがセックス中に感じると味が変化するんです。
編集部
この記事では、愛液がしょっぱい理由や愛液の味の変化についてご紹介。
愛液の味が変化する原因も紹介しているので、最後まで読んでください。
目次
女性の愛液の味はどんな味?しょっぱい?
まずは、女性の愛液の味について解説します。
通常時は酸っぱい
女性の愛液は、一般的には酸っぱいです。
これは、女性の膣内が酸性で、デーデルライン桿菌という乳酸菌が乳酸を作り出しているから。
そのため、愛液はヨーグルトのような味だと表現されることが多いです。
分泌量が多いとしょっぱく感じることがある
愛液には、ナトリウムや塩化物が含まれているため、多少の塩味もあるんです。
体の水分量が多くなり、愛液の量が多くなると塩味が強くなりしょっぱいと感じることもあります。
性的興奮時には苦味が強まることも
通常時は愛液が酸性で酸っぱく感じますが、性的興奮を感じてくると、愛液はアルカリ性に変わります。
すると、酸っぱい味から苦い味が強くなるんです。
愛撫中に愛液の味が変化するのは、感じて分泌された愛液だからということになります。
愛液の味が変わる理由は?
愛液は、量や感じている状態によって味が変わるのが、前項で分かったと思います。
そのように女性の愛液の味が変わる理由は、生殖のためなんです。
精子は、酸性では死滅してしまいます。
それでは子宮まで精子を届けられないので、感じて膣内がアルカリ性になることで、精子が子宮まで届きやすくなるんです。
生殖のために愛液の性質が変わり、味も変化していきます。
愛液の味に影響する主な要因
愛液の味の変化はセックスが生殖であるためですが、他にも味が変化する原因があるんです。
そんな要因を、4つ解説していきます。
食生活
愛液の味は、食生活で変化します。
食事だけじゃなく、普段の嗜好や飲み物などもです。
特に、油分が多い物やアルコール、香辛料などの刺激の強い食べ物は、愛液の味を強く独特にします。
逆に、いい食事バランスや野菜・海藻などは、愛液の味も甘めに整えてくれるので、食事全般に気をつけましょう。
ホルモンバランス
女性の体は、ホルモンバランスでも左右されやすいです。
愛液の味も、ホルモンバランスで変化しやすいです。
よくあるホルモンバランスの変化は、生理前。
生理が近づくと、愛液の酸味が増したり、量まで増えることが多いです。
体調・健康状態
愛液も体液なので、健康状態が悪いと、味も変化します。
例えば、胃腸の不調や腐臭が血液に流れ込んで愛液の味までまずくなることも…。
糖尿病は愛液が甘くなる、脱水症状は愛液が濃くなり味に不快感が出るなど、体調によってさまざまな味の変化があります。
体調だけじゃなく、心の健康状態であるストレスも、愛液の味が変化するので、心身ともに健康な状態を保つのは、愛液の味も正常に保ちますよ。
・苦味や金属味、腐敗したような味はトリコモナス症
・強い酸味や甘味は膣カンジダ症
・腐敗臭や魚臭を伴う味は細菌性膣炎や性感染症
など、以上のような味は性病の疑いもあるんです。
不安に思ったら、まずは検査をしてみることをおすすめします。
お手入れ不足
デリケートゾーンを正しくお手入れしていないと、愛液にも影響して味が悪くなることがあります。
しかし、デリケートゾーンを綺麗に洗浄できていない女性は少なく、逆に綺麗にしようとし過ぎて、外部からの細菌による侵入を防ぐ必要な菌まで洗ってしまっている可能性が高いです。
編集部
対策は、デリケートゾーン用ソープを使い、優しく丁寧に洗うこと。
ゴシゴシと過度に洗浄するよりも、デリケートゾーン用ソープを泡立ててこすらずにパックするようなイメージで洗うと、デリケートゾーンも愛液の味も正常になっていきます。
まとめ
愛液の味についてご紹介しました。
愛液は、膣が通常酸性なので、酸味を感じるのが一般的。
しかし、女性が感じるとアルカリ性に変化して味も苦味が強くなったり、愛液に含まれるナトリウムや塩化物が水分量によって変化し、しょっぱさを感じることもあります。
また、食事や体調などさまざまな要因によって愛液の味は変化するのです。
編集部
女性の興奮度も、愛液の味で予測することができるので、ぜひ味の変化について覚えておいてください。
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