「角オナって、気持ちいいの?」
「やってみたいけど、どうやればいいのか分からない…」
「そもそも、危なくないの?」

特別な道具が無くても、身近なもので快感を得られるのが角オナニーです。しかし、「やり方が分からなくて気持ちよくなれない」という方もいるのではないでしょうか。

角オナは、ちょっとした工夫をプラスするだけで手軽に快感を得られます。

編集部

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その反面、やり方を間違えれば危険な場合も……。

この記事では、角オナのやり方から気持ちよくなるコツ、体勢ごとの違い、角オナの注意点までわかりやすく解説しています。

角オナニーとは?

角オナ(角オナニー)は、テーブルの角やソファのひじ掛けなど、家具の角を使ってクリトリス周辺を刺激する一人エッチ(オナニー)のことです。

昔、子どものころに偶然椅子の角に乗っかって気持ちよかった……そんな記憶がよみがえる人もいるのではないでしょうか。角オナはその延長のようなもので、器具を使わずに身近なもので手軽に快感を得られるのが魅力です。

編集部

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「かどおな」や「かくおな」と呼ばれ、主に女性向けのオナニー方法になります。

角オナニーの正しいやり方

角オナは一見シンプルなようで、正しく行わないと思ったように快感を得られません。やり方次第ではオーガズムを得られたり、潮吹きも可能になるオナニー方法です。

角オナで快感を得たい方向けに、基本のやり方をまとめました。

ステップ1:適した“角”を見つける

まずは、自分に合った高さ・硬さの“角”を探します。ソファのひじ掛けや机の角、ベッドのフレームなどが初心者にはおすすめです。

大切なのは「無理のない角度と触れ方」です。あまり硬すぎると痛くなってしまうため、最初はクッション性のある素材や、タオルを巻いた家具の角などを使うと安心です。

編集部

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また、角オナは高さにも注目しましょう。

膝立ちや座った状態で自然にまたがれる高さが理想です。角度が合わないとリズムが取りにくく、快感も感じにくくなってしまいます。

ステップ2:服の上からスタート

角オナは服を着たままで行うのが基本です。着衣のままでは刺激が少ないように思いますが、硬さのある家具の角を使用する場合、ちょうどいい刺激を感じられます。下着越し、あるいはルームウェアやパジャマの上からでも問題ありません。

また、椅子や机などの家具に直接敏感な部分を当てるのは、衛生面でも心配があります。自分の愛液が家具につくのが気になる方も、着衣のままであれば安心してオナニーに集中できますよね。

ステップ3:体重をゆっくりかける

角オナは、角にまたがるように腰を乗せて、前後にゆっくりと体を動かします。

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このとき意識してほしいのは、「押しつける」のではなく「乗せる」感覚です。

優しく小刻みに動くことから始めて、気持ちよくなってきたら前後左右に腰を動かします。急に動かすと皮膚が擦れてしまうので、押し付ける強さを調節しながら楽しんでください。

ステップ4:さまざまな体勢で好みのポイントを探る

角オナは、机の角に前から性器を押し付けたり、椅子のアームにまたがったり、さまざまな体勢でオナニーを楽しめます。

角の形状や自分の感じるポイントによってベストなスタイルは異なるので、さまざまな体勢で試してみるのがおすすめです。

例えば、机の角なら前から擦りつけるだけでなく、後ろ向きでお尻側から刺激することも可能です。イスのアームを利用する場合は、騎乗位をイメージした馬乗りスタイルでクリトリスを刺激できます。

角オナの種類(体勢別のやり方)

角オナは、体勢によって感じ方や刺激の質が大きく変わります。自分にとって心地よい姿勢を選ぶことで、より深く快感に浸ることができます。

ここでは、代表的な3つの体勢を紹介し、それぞれの特徴やメリットを詳しく解説します。

座りオナ(抱きつく形で角オナ)

ポールハンガーや机の脚に向き合うように座って行う角オナです。ポールハンガーや机の脚などに抱き着くようにして行うと、縦方向に刺激を与えることができます。

冬であれば、コタツに入りながらのオナニーも楽しめます。コタツの脚をまたいで、腰を上下左右に動かしてみましょう。コタツの熱によって下半身もじんわり汗ばんできて、よりエッチな雰囲気を楽しめます♡

立ちオナ(立ったまま角オナ)

デスクやキッチンカウンターの角に立った状態で股間を当て、軽く前傾姿勢をとりながら前後に動く方法です。足腰にある程度の力が必要ですが、そのぶんピンポイントで強い刺激を得やすくなります。

この体勢は、自分の体重や姿勢を微調整しながら、刺激の強さを細かくコントロールできるのが魅力です。

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「一気に深い快感を得たい」という人にはぴったりの方法です。

短時間でも濃密な刺激が欲しいときに向いており、慣れてくるとクセになってしまいます。

騎乗位オナ(椅子やひじ掛けを利用)

椅子のひじ掛けやアームレストにまたがるように座り、体重をかけてゆっくりと動くオナニー方法です。自分の体重の重みだけでも感じることができるので、音を立てたくない時にも適しています。

椅子の高さを調整すれば、自分にとってちょうどいい角度や圧力を感じられるのも魅力です。足を床にしっかりつけることで安定感が増し、余計な力を入れずに快感を得られやすいのも特徴です。

「家族がいる中でバレたくない」「静かにこっそり楽しみたい」という方にもぴったりのスタイルといえるでしょう。

角オナニーで気持ちよくなるコツ

角オナは、ただ角に当てて動くだけでも気持ちよくなれますが、刺激が足りずになかなか満足できないこともあります。

そんなときは、ちょっとした工夫を加えて、さらに気持ちいオナニーを楽しんでみましょう。

空いた手でバストや乳首を攻める

角オナは、オナニー中に手が自由に動かせるのが大きなメリットです。さらに気持ちよくなりたい場合は、手でバストを揉んだり、乳首を優しくなぞったりしてみましょう。

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感度の高い部分を同時に刺激することで、快感が増幅されやすくなります。

自分の手で触るだけじゃ物足りないと感じる方は、小型のピンクローターを使うのもいいですね♡

ストレートバイブで腟内を刺激

外からの刺激だけでは物足りなくなってきたら、ストレートタイプのバイブを併用してみましょう。膣内を優しく刺激することで、クリトリスとの刺激が合わさってさらなる快感を得られます♡

角オナだけではオーガズムを感じられない方も、中と同時に刺激することでイキやすくなるのが魅力です。角での刺激に集中しながら、腟内をじんわりと攻めていくと、まるで波が押し寄せてくるような感覚が得られることも。

Gスポットを同時に刺激してあげると、角オナで潮吹きも可能です。潮吹きを体験してみたい場合は、汚れてもいい下着や場所を考えてするようにしましょう。

より気持ちよくなる実践テクニック

ここまで紹介した方法を試しても、なかなか思ったように気持ちよくなれない場合は、リズムや呼吸が適していないかもしれません。

角オナに限らず、オナニーでより気持ちよくなるためにはリズムや呼吸が重要なポイントです。

リズムは一定に

最初はゆっくり、小刻みにクリトリスを角にこすりつけてみましょう。感度が増してきたら、リズムを少しずつ速くして自分の気持ちいポイントを探っていきます。

編集部

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リズムは「潮が満ちてくるように」自然に高まるイメージで。

自分の呼吸と連動させると、身体全体で気持ちよさを感じやすくなります。

呼吸をコントロールする

快感が高まってきたら、呼吸を意識的に深くしましょう。ゆっくり吐いて、体を緩めるイメージです。

力が入りすぎると、気持ちよくなる前に身体がきつくなってしまうことも……。体の力を抜いて動きに呼吸を合わせながら行うと、さらに気持ちよくなれるでしょう。

角オナニーするときの注意点

角オナは手軽にできるオナニーですが、注意点もあります。

何も気にせずにやってしまうと、思わぬ怪我や感度の低下を招いてしまう危険性もあります。以下に注意点をまとめました。

適度な強さや刺激を心がける

気持ちよさを求めて無理に体重をかけすぎたり、ゴリゴリと擦りすぎると、デリケートゾーンの皮膚が赤くなったり、ヒリヒリしてしまうことがあります。

角オナに使用する机や椅子などの角は硬いですよね。硬いものにデリケートな陰部を擦りつけるため、負担をかけすぎないように気をつけましょう。

編集部

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角オナもマッサージと同じで、強すぎれば逆効果になります。

じわじわとした気持ちよさを味わうためには、「ちょっと物足りないかも」くらいの刺激から始めるのがコツです。

やりすぎない

角オナが気持ちいいと、つい何度も繰り返してしまいがちですが、やりすぎると感度が鈍くなってしまうこともあります。また、刺激のパターンに慣れてしまうと、他の方法では感じにくくなることも。

バイブやローターで行うオナニーも一緒ですが、強い刺激や同じ刺激に慣れすぎると、エッチで感じにくくなる場合もあるんです。

週に数回、リラックスできる時間に楽しむくらいが理想です。恋人とのプレイと同じように、「たまにするから気持ちいい」と思える距離感が大切です。

初心者におすすめのアイテムと工夫

角オナの刺激を求めすぎてケガや感度が低下することを防ぐために、慣れないうちはタオルや服装で強さを調整するのもおすすめです。

ここでは、角オナ初心者におすすめのアイテムや活用法を紹介します。

タオルを巻く

角が硬すぎると感じたら、タオルやクッションを挟んで当たる部分を柔らかくすると、陰部への刺激を軽減できます。特に初心者は摩擦で擦れてしまいやすいため、角と陰部の間にワンクッションあると安心です。

角の上にタオルをおいてあげることで、愛液による汚れを防ぐこともできます。自分の感じ方に合わせてタオルの厚みを調整してみましょう。

ルームウェアや厚手の下着を活用

ダイレクトな刺激が苦手な方は、スウェットやパジャマの上から始めましょう。下着だけでは角の刺激が伝わりやすいため、厚手の生地の服を選ぶとちょうどよいクッションになります。

ただし、愛液で汚れる可能性もあるので、汚れてもいい服を選ぶのがポイントです。

まとめ

角オナは、道具がなくても手軽に楽しめるオナニーの1つです。机の角やポールなど、身近なものを使って優しくクリトリスを刺激することで、気持ちよさを感じることができます。

角オナは手が空くので、バストを触ったりバイブを併用したり自由な組み合わせも可能です。気をつける点は、強く擦りすぎないこととやりすぎないこと!大切なのは「自分が心地よい」と思えるペースで楽しむことです。

「気にはなってたけど、ちょっと怖かった」「どうやればいいのか分からなかった」そんな方も、この記事をきっかけに、自分の体との向き合い方を見つけられるかもしれません。

編集部

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誰にも知られず、自分の身体と向き合って快感を得られる時間を楽しんでみましょう。